財政問題に関する改革方針

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第5章は「財税制改革を深める」と題して、財政改革・税制改革の方向性を示しており、財政問題に関する改革方針を示している。

第一項では、「予算管理制度を改善する」として、年度を超えて予算を均衡させる仕組みを作り、発生主義に基づく政府総合財務報告制度を作り、中央と地方政府でルール化された合理的な債務管理とリスク警戒の仕組みを作ることなどを挙げている。

第二項では、「租税制度を整備する」として、消費税の課税範囲に環境汚染品を組み入れることや、総合課税と分離課税を合わせた個人所得税制の確立、不動産税の立法化、資源税の改革、環境保護費の租税化などを挙げている。

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