見出し画像

パッシブ投資をベースとした考え

この章では、自動的かつ長期的に投資を行えば、誰でも未来においてインプット以上のアウトプットを高確率で生み出すことができる「自動投資(β)」についてお話しします。 #自動投資

この投資方法はポジティブサムゲーム、つまり投資というゲームに参加した人すべてが勝てるというもので、Win-Winが可能なゲームです。なので自動投資を行えば、誰でもほぼ確実に資産を増やすことができます。

自動投資を行なう最大の目的は、あなたの将来の安心を保障することです。35歳の人が今から自動投資を始めれば、60歳の未来において約5000万円以上の資産を作ることは夢ではありません。 #老後の生活資金問題

自動投資は、1975年頃から普及したパッシブ投資という手法をベースにしています。タイミングを見て売買したり、値上がりしそうな銘柄を選んだりするアクティブ投資と違い、主観は入りません。
あらかじめ決められた投資対象や方針に則って投資する手法で、一度組んだポートフォリオを積極的に変更することはしません。
個人投資家向けに初めてこの手法を可能にしたのは、バンガード・グループを創業したジョン・C・ボーグル氏でした。

パッシブ投資をベースにした投資手法は、自動投資以外にもすでに数多く存在しています。例えば、「ほったらかし投資」なども、投資の基本原則である長期・分散型をベースにした投資手法です。あなたもおそらく、これらの言葉を見聞きして知っているでしょうし、コロナ禍ですでに投資を始めている人も少なくないはずです。 #ほったらかし投資

しかし、すでに何らかの長期・分散型の投資をしている人も、まだ始めていない人も、多くの誤解や勘違いをしています
そもそも、なぜこの長期・分散型の投資をするのかを説明できる人は少ないでしょう。 #長期分散型投資

まず自動投資の具体的な話をする前に、長期・分散型投資の原理原則と、多くの人が持つ4つの誤解を解きほぐす必要があります。

この部分はあなたの今後の投資人生の強い基盤になってきますので、しっかり理解しましょう。 #投資人生の強い基盤

いいなと思ったら応援しよう!