2日続けて疲れが残ったので脳疲労だと思った
イラストはコスモスです。新しい描き方に挑戦してみました。
今日も残る疲労感
朝の光で目覚めて、起きた直後はスッキリした爽やかさがあるんですけど、少しすると疲労感によるダルさが出てきます。
疲労感があるといっても昨日よりは楽になりました。でも、2日続けて残るということは、体ではなく脳の疲労なのでしょう。
なぜ体ではないのか、というと私にとって不調の後に落ちた体力を戻すということは慣れたことだからです。
どこまで疲労するか、ある程度は調節できます。前々日の体力作りは翌日に疲れが残るかもしれないという程度にしました。
だから昨日疲れが残っていることは想定内ですが、今日もというのはありえません。ちゃんと自分の体と相談しながら運動しました。
だから昨日は体の疲労だけが回復して、脳疲労だけが今日に残ったんだと思うんですよ。
ダルいという感覚から低血糖や低血圧も考えたんですけど、その場合、午後から夕方くらいには調子が上がってきます。
昨日から今日にかけて1日中付きまとったりということはありません。以上から脳疲労ではないかと仮定したんです。
「仮定」なのは、決定打が運動で治るくらいしか知らないからです。脳疲労の解消には運動がいい、とよく聞きます。
体力作りを兼ねて今日はたくさん歩きました。
まずは様子見で1時間。疲れたのが、家に着く5分前だったので、そこからさらに延長して30分です。
体力作りは疲れてからが本番ですからね。どこまで延ばすかは状況によりけりですが、今回は足が痛くなったのを目安に家へ戻りました。
この程度で足が痛くなるなんてと思いつつ、足が痛くなるまで歩くなんて久しぶりの感覚です。
そこで大阪に来てから歩く距離が減っていたことに気づきました。
前回は、大阪に移住したからと観光で、大仙古墳を1周し、側の博物館や公園を見たときぐらいですかね。あの時は半日ほど歩き通しました。
今住んでいるところはとても便利で、徒歩30分圏内にスーパーから駅から病院に役所まで何でも揃っています。
おかげで、どんなに歩いてもせいぜい1時間前後くらいで、以前住んでいた沖縄より歩いていません。
足が痛くなるほど歩くなんて、なかなかありませんでした。
順調に体力が付いていることにホクホクしつつ、頑張ったのでご褒美にアイスも買っちゃいました。
これからは週1か2くらい、足が痛くなるまで歩く日を作ってもいいかもしれません。
お散歩が終わって休憩したら疲労感もすっきり治っていましたよ。脳疲労で確定でした。運動様々です。
脳疲労の原因
実は、この夏の不調が去年より重たいのは薬のせいじゃないかと薄ら思っていたんですが、今日の様子を見るとその可能性が高まりました。
薬が効きすぎていた間を振り返って気づいたんですが、私は体と脳の疲労を区別できないみたいです。
私が認知できないのか、体感としてそもそも区別がないのか、そこまではわかりません。
抗うつ薬は脳に作用する薬です。間違った方向に作用したのか、副作用なのかもわかりませんが、思考を鈍らせる作用があるようです。
一方で、昨日の出来事に、脳疲労を起こすような特別な何かがあったわけでもありません。ただ家事をして散歩しただけです。
お買い物や日記、読書にゲームなど細々としたことも、いつも以上に集中したというわけでもありません。
やたらと興奮していたわけでもなく、この数日は体力作りのおかげか就寝時間が早まっています。
もちろん、精神的疲労、いわゆるストレスもありません。
薬を減らして体が動くようになったので、逆に何もできないというストレスから解放されたばかりです。
でも、精神科の先生に相談するか、というと微妙なんですよね。
薬の服用を1度止めてみたらわかるんじゃないかと思うんですが、引っ越しにより新しい環境や生活になったので不確定要素が多すぎます。
引っ越し自体は何も悪いことじゃないはずなんですけどね。去年までの経験を参考にしにくいです。
加えて今回は運動をしたことで、疲労を改善することができました。
薬の影響で起きた脳疲労でも関係ないのでしょうか。原因不明ですが、単なる脳疲労だったのかもしれません。
今考えられるのは、私は脳疲労を起こしやすい状況なのかもしれないということくらいでした。我ながら釈然としないですね。
ちなみに、薬が効きすぎていた間、1日だけ無気力になったことがありました。
何か大掛かりなことをしていたわけでもなければ、うつで気力が落ち込んでいるわけでもなく、原因がわからなかったんです。
珍しいことなので、ずっと不思議に思っていたんですが、あれは脳疲労と私の根気が悪く組み合わさったのかもしれません。
薬で脳の働きが阻害されているのに、ずっと無理矢理動こうしていましたからね。
無気力は「休め」という脳の指令なので、つまりは頑張り過ぎちゃったんでしょう。私あるあるでした。