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常夏のような気温と蒸し暑さとなるでしょう。
ゴォーゴォーと電車の暖房が唸っている。
満員電車で暖房が直撃する。
常夏のような気温と蒸し暑さとなるでしょう。
頭の中で天気予報が流れる。毎日そうだからもはや予定である。
昼ごはんは会社近くのセブンで買っている。
大体買うのはおにぎりで、ラインナップを見て決めている。
先日いつも行ってるコンビニで初めてソーセージのおにぎりを見つけた。
セブンのおにぎりでは1番これが好きなのだけど、昼ごはんを買うコンビニにいつもなかった。もちろん買った。
なのに、またソーセージのおにぎりはいなくなった。
なぜあの日だけあったのか。
私が小学生の時に近所のコンビニインタビューした時、1番売れるものはおにぎりだった。
1番売れるものでも全部品揃えがあるわけではないんだなと思った。
家に帰ってきて、食器を出そうとすると、食器棚に「調子悪い」という貼り紙が貼ってあった。
我が家の食器棚はボタンを押すと自動で下まで降りてくるタイプだ。
電源つかないのかなと思って動かしてみたら普通に動いたのだが、一番下まで降りたところで、エラーになってしまった。
後で母に聞いたのだが、一番下まで下ろすと絶対エラーになるので途中で止めないといけなかったらしい。
「調子悪い」の一言だけで汲み取れなかったし、見た目も調子悪そうには見えなかった。
人間の「調子悪い」もどこが悪いかなんてみてもわからない時のが多いもんな。
機械なんて、「調子悪い」ことを伝えるにはエラーを出すしかない。
機械だって人間だって、わかってもらうには、声を上げるしかないのだ。
貼り紙はいつでも声を上げられない機会に対しての母の優しさなのかもと思った。
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