メイカ 魔女と幕末の英雄 キャラクター紹介
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◆マルィーオネ:持田千妃来
人を寄せつけぬ結界の中、ひとりで暮らす魔法使いの少女。
魔力で動く傀儡を操る『人形魔術』を研究している。
「ぶっ壊されたいの? 伝統を無視して魔術の進歩はないわ」
ある日 結界が破られ、彼女は母の言いつけを守り、侵入者を殺そうとする。
◆高杉晋作(たかすぎしんさく):寿里
俗世に囚われぬ大胆な行動から『暴れ牛』の異名を持つ長州藩の志士。
だが藩から諫められ、亡き師匠の生家の傍で隠生をはじめる。
「面白くねぇ、そんな頭 ぶっ壊しちまえ!」
ある日 同志と戯れに向かった森で、運命を変える出会いに遭遇する。
◆井上 聞多(いのうえ もんた):門野翔
高杉と過激な活動をしてきた長州藩の志士。
カーッとなりやすい性格で、お金集めが得意。
「ワシが戻ってくるまでに、攘夷の火を燃え上がらせておくんじゃ!」
高杉に喝を入れるために、彼の草庵を訪れる。
後の初代・外務大臣『井上馨』。
◆伊藤 俊輔(いとう しゅんすけ):福地慎太郎
百姓生まれの志士。高杉と徒党を組み攘夷活動をしている。
気配り・処世術に長けた 一家に一台欲しい子分。
「いちについて じょーい どん!!」
身分を越えた親友 聞多と共に、遥か海の向こうを目指す。
後の初代内閣総理大臣『伊藤博文』。
◆ネフィーレ:梅田悠
マルィーオネが初めて作った人形。
ジョウロウグモの魂を宿し、マルィが絵でみた花魁を模したフォルムに作られている。
「わっちのモチーフのモノホンの花魁 見てみたいえ」
母の命令に縛られるマルィーオネの背中を、転んだ拍子にドンと押す。
◆ホーネット:石部雄一
マルィーオネが母親から譲り受けた人形。
スズメバチの魂を宿し、西洋の紳士を模したフォルムに作られている。
「お嬢様、お食事の時間です」
かつての主の命に従い、執事として、マルィーオネを見守る。
◆山県狂介(やまがたきょうすけ):高田淳
身分の低い武士の出身。
劣等感を拭い去るため、必死に這い上がろうとしてきた。
「攘夷のためなら いくらでも狂ってやる」
高杉が作ろうとするものに、己の可能性を見い出す。
後の『山県有朋』。総理大臣・枢密院議長などを歴任。
◆野村望東尼(のむらもとに) :平田裕香
多くの志士に救いの手を差し伸べたことから『志士の母』と呼ばれる。
「私には二つの顔があるの。野村望東尼と魔女モルティシア」
10年ぶり再会した娘の前で、彼女はかつてのように人形を操った……
◆白石 正一郎(しらいし しょういちろう):図師光博
下関の廻船問屋の商人。尊皇攘夷の志が強く、多くの志士達と交流をもった。
「金は商人の命、私はその命を懸ける所存です」
街中に立てられた触書を見て、彼の人生と財産に新たな風が吹き荒れる。
◆村田 蔵六(むらた ぞうろく):高城元気
西洋兵学の教鞭を取りながら、数々の肩書きを持つ天才。
「ロジカルが足らんな。最新の銃・砲があれば勝てる」
高杉の真意を計るため、彼のもとへと向かう。
後の『大村益次郎』。明治維新後、陸軍の創始者と呼ばれる。
◆神代 直人(こうじろなおと) :松山コウ
京で数々の暗殺の仕事をこなしてきた人斬り。
「俺が斬れないのは、天命に守られた奴だけだ……」
戯れに請け負った仕事で出会った男に、彼の斬欲は黒く燃え上がる。
◆おうの:水崎綾
下関の遊郭『堺屋』の芸妓で『此の糸』と呼ばれる。
ある日、初対面の武士に身請けの申し出をされることに……
「困ってる人を見ても何もできなくて、最後は私が困るの」
初めて出会った彼の胸の内を、彼女はじっとみつめていた……
◆言秀(ことひで):エリザベス・マリー
人買いにさらわれ、下関の遊郭『堺屋』に売られる。
その明るさと裏腹の伏せた瞳は、多くの男を虜にしてきた。
「私はもう――捨てたの……」
音に鳴らぬ音に耳を澄まし、彼女はいつものように微笑んだ。
◆草ノ明(くさのあ)/草次郞(そうじろう):松木わかは
猟師だった父が借金を残して死に、女衒に売られ、
下関の遊郭『堺屋』に辿り着いた。
「幼い頃は父と山で獣を撃ってましたので」
大砲を放つ黒船と燃やし尽くされた村を目の当たりにし、
彼女の胸の奥に小さな焔が灯りだす。
◆白水(しらみず):七海とろろ
下関の遊郭『堺屋』の芸妓。
その明るさと裏腹の腹黒さは、多くの男から即座に見抜かれていた。
「第一印象から決めてました」
身請けは戦だ。手段は選ばない。それが乙女のポリシー。
◆ナナホシ:今出舞
ある魔法使いによって精製されたホムンクルスの少女。
「あるじさまがさ おまえ じゃまだってさ」
意地悪で陽気な小悪魔にとって、主のために生きることが全てだった……
◆ナナフシ:岸本尚子
ある魔法使いによって精製された戦闘特化のホムンクルス。
「あの方の静かな暮らしを、お前はかき乱した」
その両手はただ暮らすためには不自由で、主に仇なす者を屠るためだけに作られていた。
◆粟屋帯刀(あわやたてわき):五十嵐啓輔
毛利家直臣の上級武士からなる『撰鋒隊』の大将。
黒船との戦に惨敗し、名誉と誇りを傷つけられた。
「万事新しきに変えればうまくいくなど、伝統を見ぬ者の幻だ」
長州を守れるのは自分だと信じ、高杉の目論見に真っ向から異を唱える。
◆太壱(たいち):星璃
攘夷に燃える百姓の青年。
いつ来るかも知れぬ戦の日のため、剣の腕を鍛え上げてきた。
「俺は武士になる。肩書きだけのお前らより上等のな……」
外国に負けた腑甲斐ない武士への行き場の無い怒りを抱え、
彼は命を燃やせる場所を探し求めていた。
◆三好軍太郎(みよしぐんたろう):シトミ祐太朗
攘夷のために今成すべきは何か?
真っ直ぐで頭が働く故に悩む、長州藩の志士。
「夷狄の犬が、志を忘れたか……!?」
ある日、外国への逃亡を図る志士の情報を得た彼は、同志とともに天誅に向かう。
後の陸軍中将『三好重臣』。
◆三浦 梧楼(みうらごろう):小島ことり
曲がったことが嫌いの下っ端の武士の青年。
明朗快活な大馬鹿野郎。
彼が今 この世で一番ぶん殴りたいものは黒船だった。
「もう奴らの好きにはさせねぇ!!」
ある日、街で見つけたものに、彼の拳は震え出す。
▼四伸(しのぶ):澤田圭佑
汗水流して働くなら死んだほうがマシと、
いつも楽なほうへ流れてた 博打打ちの青年。
「四の目は死の目だ。お前の運が尽きて、俺が伸びる」
すっからかんにされた日は鼻が効く。
大博打のニオイに誘われて、彼は目の前の人だかりに向かった。
◆武演隊◆
◆飯原優
◆石岡遼士
◆小野田唯
◆菅野英樹
◆小林諒大
◆高見彩己子
◆田嶋悠理
◆松田智晃