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【留学・アメリカ編①】モンタナワーホリ~初海外ポンコツスタート~

こんにちは、高橋です。

私は大学生~社会人1年目にかけて、3ヵ国の留学経験があります。
海外での色々ありすぎる経験を通して、何事にも動じない自分を作り上げてきたなと思います(笑)

今回は、私の初めての海外経験となったアメリカ留学についてシェアしようと思います。

ワーホリNG?アメリカで働くには

友人からどうやってアメリカで働いたのとよく聞かれます。
アメリカは日本とワーホリ協定を結んでいないため、ワーホリはできないことで有名だからです。

しかし、認可された団体経由で「J-1ビザ」を取得すれば、アメリカ国務省認定のインターンシップ制度を利用することができます。
参考:https://smaryu.com/column/d/44594/

私はワーホリをしようと思って明確に探していたわけでもなく、将来海外で働くことも視野に入れていたため留学したいなと思っていた時に、大学の張り紙で下記プログラムを見つけて応募しました。
https://www.intraxjp.com/worktravel/park/

モンタナ州にある世界自然遺産のグレイシャー国立公園で働くプログラムです。
有名なイエローストーン国立公園に並ぶ名所です。
カナダの国境近くに位置しているため、9月には積雪のためクローズしてしまいます。
(ということを渡航後に知りました。夏服しか持っていなかったので寒かったです。)
毎年世界中、日本中から従業員が集まり働いています。
夏休み期間を使って行けるため単位の心配もしなくて良いですし、開始日終了日も希望日にある程度指定できるためとても助かりました。

当時はSkypeというツールで現地のマネージャーと英語で面接をします。
合格後は大使館にビザ取得をしに行ったり、希望職種を提出したり、渡航準備が始まります。
英語力については、英会話経験なし、受験英語は勉強してきた程度の私でも簡単な受け答えができれば受かりました。
プログラム費用も結構かかりますが、現地で働いた分だけ給料がもらえるため、結果的には少しプラスで終了できました。

初めての渡航(往路)

お金がなかったので、格安航空券で鬼の乗り継ぎをしました。約19時間程で到着です。
新千歳空港(札幌)ー仁川空港(韓国)ーシアトル空港(U.S)ーカリスペル空港(U.S)

国際線に乗るのも初めてだったので、ドキドキとワクワクが入り混じった気持ちだったのを覚えています。
新千歳まで大好きな地元の連れ達と元カレがプレゼントを持って見送りにきてくれたのが嬉しい思い出です。

仁川空港では初の免税に出会いましたし、韓国料理やコスメなど私にとっては天国でした。
乗り継ぎ時間も暇なくらい余裕あるスケジュールだったため、楽しく過ごして時間をつぶしました。

大変だったのがシアトルのタコマ空港です。
やっと憧れのアメリカに着陸でテンション上がったのは束の間、カリスペル空港に行くための乗り継ぎ方が分からない。
日本語も通じないしWi-Fiも場所によって繋がらない異国の地で焦りました。
清掃員のおばちゃんに尋ねると、「ここのターミナルではないから、電車に乗りなさい」と言われ、電車、、!?

空港内で電車に乗る概念は北海道にはないよと思いながら、なんとか乗り継ぎ先の搭乗口へ。
日本人女性も1人見つけて確認しあって少し安心しつつも、移動が不安すぎてずっと搭乗口で待機していました。
時間が近づいても全然搭乗が始まらなくて不安になり、CAさんに「カリスペル行きはここか」と尋ねると、「違うよ、変更になっているよ。」と言われてパニックに。
なんと搭乗口が変更になっている旨、案内放送がかかっていたらしい。
そんなの聞き取れないと思いながら、日本人女性にも声をかけて正しい搭乗口まで本気ダッシュ。
ギリギリのギリギリで間に合い、達成感を得ながら飛行機に乗り込みました。
行きからアクシデント多発の忙しない旅の始まりでした。


思ったより内容が濃くて長くなりそうなので②へ続く。

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