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鹿児島旅

これはSUZURIアドベントカレンダー2024の 22日目の記事です。

10月に名古屋から飛行機で鹿児島空港まで行き、2泊3日の鹿児島旅行をしたのでその記録をつらつらと。

1日目

1日目のタイムライン

名古屋駅から中部国際空港まで名鉄で行き、鹿児島空港へ。
名鉄前の朝のナナちゃんは白い衣装なこともあって不気味だった。

名古屋駅で早朝のナナちゃん

空港でレンタカーを借りて、湾にそって桜島へ向かう。

道中、黒酢の酸辣湯麺が有名とのことで黒酢の坂本のくろずレストランへ。どうやらレストランのオープン時間に食事メニューができるわけではないらしく食べることができなかったが壺畑が見れたので十分楽しめた。

黒酢の壺畑

寄り道を重ねる。街道沿いで見えたマミーズカフェであっちん(あつあつのお芋とソフトクリームの組み合わせ)とお芋シェイクを食べた。美味しいのに加えてこれだけでもボリュームがおおいので酸辣湯麺の代わりの十分な朝食になった。
オーナーのひとがロバートの秋山が大好きらしく、名古屋から来たと伝えると関連のメーテレのメモ少年とかの話になって盛り上がった。

あっちん

そのまま街道を進み、桜島手前にあった牛根麓稲荷神社の埋没鳥居をみた。話には聞いていたけど本当に火山灰だけでこれが埋もるのか。

牛根麓稲荷神社の埋没鳥居

桜島について景色。晴れたお陰で色があってよく映える。

桜島1

桜島には黒神という地区があった。好きな作家の西尾維新が作品の登場人物の名前を地名から取ることが多く、おそらくここもそのひとつで意図せず聖地巡礼みたいになった。こういう発見も楽しい。

黒神中学校
黒神中学校の横の埋没鳥居

火山噴火の際の飛来物から身を守るための退避壕が島中にあった。
自然の厳しさを感じる。

退避壕

カフェしらはまで地元の食材を使ったワンプレートのランチ。
店員さんと地元の人の談笑に少し混じってお話。今日は晴れ晴れしているけど昨日は火山灰で真っ白だったらしい。ほかにもいろんな活火山のそばに住んでる人あるあるを聞けた。

地元食材の昼食

お店の裏の施設にあった桜島大根の畑。

桜島大根の畑

さっきとはちょっと違う顔をしてる桜島。

桜島2

猫はどこでも可愛い。

ネッコ1

桜島フェリーで車ごと鹿児島へ。
すごく安かったし24時間運行しているらしい。船内にはうどん屋さんもあってお腹いっぱいだったけどせっかくなので食べてみた。

桜島フェリー

そのまま指宿へ。指宿に来るのは2回目。
イーブイ好き。いーぶいすき。いーぶすき。指宿。ということらしい。
ポケモンと市がだいぶ前から町おこししてて、ブイズのマンホールもところどころにある。今回も全部まわった。

イーブイすきな街 指宿
イーブイマンホール

砂蒸し温泉に入ってゆっくりとした。
夕飯は、宿で刺身等と芋焼酎の利右衛門。

刺身

2日目

2日目は指宿から鹿児島市へ。

2日目のタイムライン

自分は静岡の弥生時代の遺跡である登呂遺跡のそばで育ったので、ライバルの調査として指宿にある橋牟礼川遺跡に。残念ながら補修作業中らしく入れなかったので遠目に見て終わり。

橋牟礼川遺跡

指宿から鹿児島に北上していく途中の海沿いにあったメヒルギの群生地。沖縄でみた景色とほとんど同じだったけどここが北限らしい。

メヒルギ群落の北限地

ノリでよった香梅ヶ渕、県外の人が普通行くような観光地ではなさそう。昔は急流だったらしく、この名前はここで身を投げた香梅という人物からきているらしい。看板に悲しいエピソードが詳しく書いてあった。

香梅ヶ渕
木の隙間からカニ

途中にざぼんラーメンがあったのでお昼にした。(多分有名?)
大根のつけものが各席に置いてあってみんな来る前に摘んでいた。鹿児島だと一緒に置いてあるのが普通っぽい。

ざぼんラーメン

温泉に入りたかったのでホテルに車を置いてフェリーで再び桜島へ。
夕方で景色が綺麗だったので散歩。

桜島フェリーのサクラフェアリー
フェリーから
桜島にて 海
街頭の意匠が桜島大根

猫はどこでもかわいい。

ネッコ2

ある程度散歩した後に港近くのマグマ温泉にはいった。
温泉を出たら再び鹿児島市にフェリーで戻る。

夜ご飯を食べるため天文館へ繰り出す。
天文館はすごく人でごった返して栄えていて、地方都市のなかでもトップクラスに活気があるんじゃないかという感じだった。
いろいろ歩いて良さそうだった辰巳亭という地元のお店に入って焼酎と鳥料理を食べた。

鳥のたたき
炭火焼き

名前を忘れたけど魚料理屋さんにも入った。

刺身2
キビナゴセット
芋焼酎

〆に豚とろで鹿児島ラーメン。
近くのラーメン小金太というお店も良さそうだったけど混んでいたのでやめてしまった。ハシゴすればよかったといまでも後悔している。

鹿児島ラーメン 豚とろ

3日目

3日目は一風変わってアウトドア。霧島の大浪池へ。

3日目のタイムライン

途中の道の駅でブランチを食べた。
そのまま大浪池へ。君の名のモデルになったと言われているらしい。
火山口に水がたまってそのまま池になっているらしく見るためにはある程度登る必要がある。

大浪池

そのまま峰に沿って池を一周した。

花1
花2
大浪池2
大浪池3

時間がなかったのでその先の山には行かず、帰路へ。だいぶ疲れたので途中にあった日帰り温泉へ。ここも十分よかったけれど、近くにあった硫黄谷庭園大浴場が良さそうすぎて次ゆっくりとした旅行でいってみたい。

日帰り温泉

そのまま空港へ行きレンタカーを返した。
夕飯を食べる時間があったので空港内より少し歩くと良さそうな飲食店がいくつかありそうだったのでそちらへ歩いた。
結局黒豚をあまり食べてなかったので味鮮しのぶで黒豚のカツ定食を食べた。小鉢もすごい手が込んでいた。ご主人が空港まで車で送ろうかなど声掛けしてくれたりしてとても優しく温かみを感じたお店だった。鹿児島旅行の最後を良い形で締めくくれた。

空港側にて黒豚のカツ

今回行っていないがお酒を飲みたいなら酔花みたいなお店も近くにあるようで、つぎは早めに空港にいってここらへんの飲食店でフライトギリギリまで焼酎を楽しむのもよさそう。レンタカーでの移動だと昼は飲めないのでこれは嬉しい発見だった。

そのまま飛行機で名古屋に帰って無事帰宅。

SUZURIアドベントカレンダー2024は明日はmarikoさんです!お楽しみに!

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