あなたの才能は、自分ひとりでは見つけられない
『世界一やさしい「才能」の見つけ方 』が2023年4月3日に発売。
本作は、世界累計30万部突破の大ベストセラー『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』待望の第二弾となります。
本noteでは発売を記念して、特に学びが多い部分を抜粋して紹介します。
才能を知るには、第三者の力が必要
才能を見つける際、自分でやるだけでは限界があります。
「自分の思い込みからなかなか抜け出せない」のです。
なぜなら、才能は「自分にとって当たり前にできること」なので、見つけたとしても「これって誰でもできるよな」と思ってしまうから。
その限界を突破するために、これから紹介する「他人に聞いてみる」という技術があります。
自分にとっての「当たり前」が、他人にとっては「特別」だと気づくために、第三者の力を借りましょう。
「他人が正確な意見を持っているとは限らないんじゃない?」と疑問に思うかもしれません。
実は、300組のカップルを調査した研究では、自分の性格を自己判断したときよりも身近なパートナーが採点したときのほうが圧倒的に正しく性格を判断できていたという結果が出ています。
才能は「おでこにかけたメガネ」
例えば、先日Aさんとこんなやりとりをしました。
八木「何か、つい、やってしまうことってありますか?」
Aさん「旅行に行く前に、行きたい場所の営業日や交通手段のリサーチをして、分単位で計画を立てることとかはやってます」
八木「それ、めちゃくちゃすごいですね! Aさんの才能です!」
Aさん「いやー、こんなの普通だと思いますよ。別に難しくないですもん」
八木「だって僕には全くできないですよ。旅行先でお店に行ってみたら定休日だったなんてこともよくあります......」
Aさん「ほんとですか! 自分には当たり前すぎて気づいていませんでした」
このようなやりとりは日常茶飯事です。
周りの人には明らかに「それ才能だよね」と気づかれているのに自分だけ気づいていないということは多々あります。
才能はおでこにかけたメガネのようなもの。
自分だけでは気づきにくく、他人から見たら明らかなものなんです。
著者情報
八木 仁平（やぎ・じんぺい）
3ヶ月10STEPでやりたいこと探しを終わらせる「自己理解プログラム」代表。高知県生まれ。
早稲田大学卒業後すぐに独立したものの、お金以外の働く目的を見失って鬱状態に。
本当にやりたいことを見つけるため、独自の「自己理解」に取り組む。
その手法を発信し始めたところ、ブログは累計2600万PV。Twitterフォロワー数40,000人超に。
自己理解プログラムには全国から問い合わせが殺到している。最終目標は「国語・算数・理科・社会・自己理解」といわれる世界をつくること。共に実現するメンバーを募集中。
30万部突破のベストセラーの第二弾！
『世界一やさしい「才能」の見つけ方』が4月3日に発売！
『世界一やさしい「才能」の見つけ方
一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド』
30万部突破のベストセラー！
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
