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やりたいこと探しのプロが教える「職種・業界」の正しい選び方

『世界一やさしい「才能」の見つけ方 』が2023年4月3日に発売。

本作は、世界累計30万部突破の大ベストセラー『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』待望の第二弾となります。

本noteでは発売を記念して、特に学びが多い部分を抜粋して紹介します。

才能を自覚し、人生が激変したある営業職の女性の話

才能を自覚し、人生が激変したEさんという女性の話をさせてください。

Eさんは「人前で臆せず話す」という才能を持っていました。Eさんは「メーカーの法人営業」をやっていて、才能を全く活かせていませんでした。

ですが、Eさんは自己理解を通じて、「才能」を自覚し、「服」という好きなことを見つけ、アパレル業界でライブ配信で服を売る仕事を始めました。

なんとその結果、持っていた「才能」と「好きなこと」が「仕事」とマッチし、ライブ配信中に服が飛ぶように売れる人気の発信者になりました。

さらには、自分がプロデュースした服まで販売しています。

このように、「才能」に対して「好きなこと」に関連したスキル・知識を掛け算したときに、爆発的な結果がやってくるのです。少しずつ変わるのではなく、一気に変わってしまいます。

それは、他の人にはなかなか真似のできないことです。

Eさんの「強みのかけ算」の例

Eさんと同じ「人前で臆せず話す」ことが才能でも、「服」が好きでなければ、同じ成果は出ません。

また、同じように「服」が好きという人でも、「目の前の人の個性に合わせて服を提案する」ことが才能であれば、1対1で服を売るのがよいでしょう。

「つい、やってしまう才能」と、「興味が湧く好きなこと」。

これをひたすら続けていれば、あなたは替えの利かない存在となり、どこにいってもひっぱりだこになります。

あなたにとって最大限の「貢献」ができるようになり、たくさんの「ありがとう」とともに収入が増えていきます。

そうなったときに、あなたは「あなたにしか埋めることのできない社会での居場所」を手に入れることができるのです。

得意なことで「職種」が決まり、好きなことで「業界」が決まる

「得意なこと(才能)」と「好きなこと」が見つかれば、多くの人にとって関心のある「仕事選び」が一気にラクになります。

「才能」は「動詞」で表されます。才能が見つかれば、その「つい、やってしまう行動」が長所として活きやすい「職種」が決まります。

「好きなこと」は「名詞」で表されます。好きなことが見つかれば、興味を持てる「業界」が決まります。

なんと、この2つで仕事選びの大きな軸である「職種」と「業界」がある程度絞られてしまうのです。

僕の場合は、自分の「体系立てて伝える」という才能に「自己理解」の知識を学んできました。

それによって、「文章でも動画でも体系立てられた自己理解の知識を届けられる」という僕の強みが出来上がっています。

八木仁平の「強みのかけ算」

自画自賛になってしまいますが、この強みに関しては地球上で僕が一番だと確信しています。

才能を与えてくれた両親、才能を活かす環境を与えてくれた方、育てる手助けをしてくださった方に本当に感謝しています。

だからこそ、この強みを活かすのが自分の世界における役割だと認識し、この強みで世界に貢献すると決めて生きられているのです。

読んでくださったみなさんにも、最終的には「この強みは自分が世界でナンバーワン」と言えるようになってほしいと思っています。

そして、それは誰にだって可能です。

好きなことを勉強すれば、誰もあなたに追いつくことはできない

あなたが「好きなこと」を学んでください。好きなこととは「興味が湧くこと」です。

例えば、これらはすべて「興味が湧くこと=好きなこと」です。

・車に興味がある
・医療に興味がある
・教育に興味がある
・ロボットに興味がある
・デザインに興味がある
・家族関係に興味がある

好きなこと=興味が湧くこと

なぜ、好きなことを学ぶのがいいのでしょうか?

それは、「才能」に対して「好きなこと」を掛け算したときに、「強み」として爆発するからです。それが最強です。

才能とは「つい、やってしまうこと」でした。体が勝手に動いてしまうようなことです。

好きなこととは「興味が湧くこと」です。こちらもがんばろうとしなくても勝手に心が動いてしまうことです。

「お金が稼げるからやる」「有名になれそうだからやる」などの外的な欲求とは無縁の、内側から湧いてくる強いエネルギーです。

子供の頃、時間を忘れてゲームに夢中になって、親に怒られた経験がある人もいるでしょう。

「才能」と「好きなこと」を掛け算した強みを活かす仕事をするのは、まさにゲームに夢中になるようなものです。

他の人にとってはがんばらなければいけないことだけれど、あなたにとっては遊びのように楽しいことであり、結果としてどんどん差がついていきます。

才能という「つい、やってしまうこと」を活かせるようになれば、他の人が「がんばる」ことで流れるプールを必死に逆走するのに対して、あなたは流れるプールに背中を押され、スピードアップして進んでいくようになります。

さらに「興味が湧く好きなこと」を掛け算すれば、流れるプールどころか、ウォータースライダーを進むような状態になります。

だからこそ、この2つが掛け算されて「強み」が生まれたとき、それは他の誰も追いつくことができない、圧倒的なものになります。

著者情報

八木 仁平(やぎ・じんぺい)
3ヶ月10STEPでやりたいこと探しを終わらせる「自己理解プログラム」代表。高知県生まれ。
早稲田大学卒業後すぐに独立したものの、お金以外の働く目的を見失って鬱状態に。
本当にやりたいことを見つけるため、独自の「自己理解」に取り組む。
その手法を発信し始めたところ、ブログは累計2600万PV。Twitterフォロワー数40,000人超に。
自己理解プログラムには全国から問い合わせが殺到している。最終目標は「国語・算数・理科・社会・自己理解」といわれる世界をつくること。共に実現するメンバーを募集中。

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『世界一やさしい「才能」の見つけ方
一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド』

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