面白そうなあらすじ選手権
概要
「REALITY」というアプリ内で、ガンジーさんとフィオさんというお二方が、「面白そうなあらすじ選手権」という企画をされていた。
僕自身は、当日用事により参加できなかったため、事前に創作したあらすじをテキストデータとして渡していた。
当日は相当盛り上がったようだ、行きたかったなあ。
せっかくなので、拙作を記録に残しておく。
面白そうな(?)あらすじ
「未来の」
今よりも遥かに遠い未来、諸権力の相互監視により極めて劣悪な管理社会となった2124年、人工子宮VF-1931の管理者メアリは、人類種のバグとして殺処分すべき幼体A-1982に対して、故知らぬ愛着を抱き、秘密裏に孤児として保護、養育してしまう。
シェリーと名付けられたそれは、不可思議な能力を操るだけでなく、メアリの死んだ娘そっくりに育っていくのだった…。
人間の本質とは何か、未知の可能性に出会った人類の行動と策謀は果たしてどんな未来をもたらすのか。当時の人間性の本質を鋭く抉り出した問題作が待望の文庫化。
「夏と社会の窓」
「革のベルトはキッチリ締めなさい」そう言い残して、俺の初恋の人は皆の記憶から消えた。
うだるような夏の日差しの中、それでも確かに彼女が生きた証があったんだ。
消えた彼女を追う中で、俺は彼女が遺した言葉の意味、自身の出生の謎、そしてこの世界の理に近づいていく…。
君も、本当の夏を知りたいか。ちょっと変化球気味の青春ラブストーリーがここに開幕。
簡単な解説
元ネタ、発想、覚えている部分を簡単に解説をします
「未来の」
・年号は何だったか忘れてしまいました。
・メアリー・シェリー、ヴィクター・フランケンシュタイン、らへん。
・待望の文庫化、と銘打っているが何も考えていない。
「夏と社会の窓」
・意識したのは時雨沢恵一氏、「キノの旅」の後書きに、「だって目薬は苦いから」というフレーズがあって、そんな雰囲気のセリフを最初に持ってこようという意図。
こんなセリフ、どうしろっていうんだ。
・出生の謎、世界の理については、あとはあらすじだから、とにかく風呂敷を広げることに。
・「君も、本当の夏を知りたいか。」部分はポケモン映画版山ちゃんを意識。なぜ…?
まとめ:あらすじ考えるだけでも楽しいね。続きは書くかな…?