雑記「仕事ができないやつは面白い小説なんて書けないのでは?」
仕事中、ふと思ってしまって、戦慄した。
もしかして、仕事ができないやつは、面白い小説が書けないのではないか。
はっきり言って私は仕事ができない。
工作機械を設計したり組み立てたりする仕事をしているが、恥ずかしいミスを何回もするし、人より思考の回転が遅く、何を言われているのか理解するのに時間がかかることもある。
みじめで、悔しい。
確かに入社当時と比べれば幾分か良くなっている気がするが、微小な成長速度だ。
普通の人と比べれば、全くのろまでグズだと自覚している。
そんな奴が書いた話が、果たして面白いのだろうか。
そんな奴が、果たして面白い話を書けるのだろうか。
仕事も小説も同じだ。
面白い話(≒良い機械)は、どうして面白い(良い)のか。仕組みはどうなっているのか。どうすれば面白く(良く)なるのか。
仕事も小説も、それを死ぬほど考え抜かなければならないのに、自分にはその力が明確に欠けているように思える。
このままではいけない。何か手を打たないと。