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#513 国民民主党玉木さんの発言から考える尊厳死と終末期医療

こんにちは
ヤギです

今回はやや炎上と言うかうまく話が伝わらないとやや問題になるかもしれませんがnoteにまとめていこうと思います。
場合によっては有料に変更いたしますのでご了承ください。

この3本にも書いていることですので時間があればこちらもぜひ読んでみてください!

尊厳死と選挙

なにを言われるかわかりませんが私は国民民主党を応援しています。
その理由の1つが尊厳死について切り込んでいるからです。
前々から私も記事に尊厳死については考える必要があると私は思っています

自分で判断もできないというか、そもそも意識もないような高齢者をチューブ漬けにして生きながらえさせることが本人にとっても家族にとっても幸せなのでしょうか?

ここで以前紹介しましたが、私の心に残っている書籍の一説を紹介します。
それが【人間の死に方】久坂部羊より

果たして、医療は死に対して有効だろうか。命を伸ばしさえすればいいというのであれば、たしかに医療は有効だろう。しかし、延びる命の質は考えなくていいのか。つらく苦しい悲惨なだけの延命ならないほうが安らかだろう。長い人生の最後に、数日もしくは数週間の悲惨な時間を付け足して、どれほどの意味があろう。

そのわずかな生を放棄することは、決して命を粗末にすることではない。最後まで治療をあきらめないというのは、理念としては美しいが、現実には害が多すぎる。人間らしい尊厳を保つためには、ある種の達観と賢明さが必要である。

人間の死に方 第11章我が家は”病院死ゼロ家族”より


本人と家族と話し合い、その判断をしているのであれば、私は何も思わないがしかしとりあえず延命と言うのは納得いきません。

個人的なことを話させてもらうと、こういった延命治療は全て自費でもいいんじゃないかと保険を使う必要があるのかと思っています。
おそらくここはかなり批判があるだろうし、疑問を持つ方も多いでしょう。ですが、私の考えは今は変わりません。延命治療は自費で良いのではないか。と。

この辺もぜひコメントにて、皆さんのご意見をいただけると幸いです。

玉木さんが炎上していた

玉木さんの発言以降、高齢者に死ねと言っているのかの医療費を削減するために、高齢者を殺すのか
ようなコメントも多く散見される
そんな事は言ってないですよね。

確かに社会保障費を削減するために打ち切るみたいな順番だったのでそう切り取る方もいるかもしれません。しかし、本質はそこではありませんよね。

でも、実際に日本の医療費の延命治療に使用されている割合は医療費全体の2%〜3%ほどと言われていますが、終末期医療なのかなどの線引がないため正確な数字ではありません。ちなみに医療費は全体で約45兆円です。

また死亡前の1ヶ月でも医療費は平均して100万弱の費用がかかっていると報告もあります。

日本慢性期医療協会の報告では看取り患者の急性期病院に入院させるのはふさわしくないと会見でも話していますね

参考文献:終末期医療費について 定例記者会見

高齢者医療、終末期医療について考えるタイミングがこの選挙なのかなとも思っています。みなさんはいかがでしょうか?
ぜひ終末期医療と尊厳死などについてのご意見ご感想を教えていただけると幸いです。

以上です
今回は玉木さんの発言をもとにわたしの考えを述べさせてもらいました
最後まで読んでいただきありがとうございます
次回もお楽しみに
ではまた

やっぱりこちらはおすすめなので読んでみてください。

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