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#387 【農家での学び③】地域の児童クラブが活動費を集めるために山菜取り
こんにちは
ヤギです
6月は農村部の集落へ来ております。そこでの学びをこのnoteにまとめていっています。まだ①、②を読んでいない方はこちらからどうぞ。
では今回素晴らしいなと思った取り組みをご紹介します。
それはタイトルにもあるように児童クラブの活動費の足しにするために年に何回か全員で山に入り、山菜や野草を採って来て地元の菓子や蕎麦屋に買ってもらっているという話を聞きました。
この仕組みができている事自体が素晴らしいですよね。他のことにも転用できる内容ですので少し深ぼっていきます。
商品を販売する経験
詳細までは聞けませんでしたが、活動費を得るために山菜や野草を山に採りに行くってすごいですよね。やはり利用者だけからの収入ではまかないきれない部分もありますし、保護者(この場合)の負担も大きくなってしまいます。そのため施設(活動クラブ)に他の収入源があると物品の購入などに当てることができます。
また、素晴らしいと思うところは、商品を販売することを小さいうちから学べるということです。
何かを販売するという経験は小さいうちから持っている方がいいでしょう。
わたしは小学生のころ、校内で自身のお店をやってみよう。みたいな体験学習があり、ゴミのようなものを作り店に並べましたが誰も買ってくれませんでした。
当時の僕はなぜ売れないのかがかわかりませんでした。笑
理由はかんたんです。
使い道のないゴミだったからです。
小さいうちから売れるものを販売するという経験は将来役に立つでしょう。
山に生えているような雑草でも使い道によってはしっかり買い取ってくれるんですね。
買い取ってくれる企業もすばらしい
どうも長く続いている習慣だそうです。昔から児童クラブ、小学校、老人会などにお願いし、採ってきてもらってそれを買い取っているとおっしゃっていました。
詳細な金額などは聞けませんでしたが、こうした取り組みがあると地域としてもいいですよね。
こうした取り組みは田舎の企業ではどんどん投入すべきではないでしょうか?
転用できるパターンを考える
こちらでも紹介しているように他の収入源を作りたいという部分にも通じます。たしかに山菜を採って施設から企業さんに直接買い取ってもらい、得た収益でサービスの拡充をする。
今まではぼんやりとしたイメージでしたがひとつの良い事例を学ぶことができました。
老人施設であったり、子供施設などでは同様に転用ができるのではないかとわたしは思いました。
もちろん田舎で山がないと難しかったり、買い取ってくれる企業の理解がないと難しいかもしれませんが、利用者以外からの収入(国からの補助を除く)があれば運営も多少なりとも変わります。
こうした具体例を学べたもの集落の方と少しだけ仲良くなって話をすることができたからだと思います。ココ最近は毎日新しいことだらけで時間が経つのがあっという間です。残りの時間でさらに学びを深めていけるように興味関心を持ち、行動し続けます。
まだまだ浅い考えではありますが、思考を深め、自身の血肉にしていきます。もし良い事例などありましたらぜひコメント欄にて教えて下さい。
木下さんもおすすめしていたこちらの書籍もおすすめなので興味ある方はぜひ読んでみてください。
以上です
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに
ではまた
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