映画 さんかく窓の外側は夜
見てきました。感想文です。
気持ち:★★☆☆☆
なんと言うか、ヤバすぎでぶっ叩く程ひっどいわけでもないし、かと言って「映画は映画として面白いよ!」となれる程良かった訳でもない。
ぶっちゃけ虚無映画でした。
鑑賞前の懸念は、
1、BLじゃなくなってたらどうしよう
2、どこら辺をやるつもりなんだ・・・?
3、変なハッピーエンドにされたらヤだなぁ
くらいでした。
鑑賞後の素直な感想は、
1、人権のない冷川理人サイコーーーー!
(私は最低)
2、▽のシーンがチープで恥ずかしすぎる・・・
3、幽霊もなんか奇抜過ぎて怖くないな・・・?
でした。
OPの映像はめちゃくちゃ綺麗だったのでそこはめっちゃ褒めたい。雰囲気が好きでした。
上で言ったようにオバケは恐くないので、実写系ホラー苦手なんだよな・・・って人でも平気だと思います。私の事です。
びっくりシーンはまぁまぁあります。
ただどちらかと言うと、唐突に人間の解体シーンがあったり手足ポイ捨てしてあるシーンが出てきたりなので猟奇系にがてな人の方がキツい可能性はある?
人の手足(解体済)シーンの後に焼肉食ってるシーン出すのとか構成考えた人の悪意というか、趣味悪過ぎだろって思わずdisりたくなりました。
別にそういうのが特別苦手なわけではないですがなんとなく癇に障るというか。
「こういう演出ヤバいでしょ〜🤗」に見えてしまい「ア゙????」となってしまったというか。はい。
その辺で察しました。たぶんこれ私、制作側と相性良くないな、と。
つまりもうそこで結果は見えたので楽しめないものとして観よ・・・と腹が落ち着いたのは良かったです。いや良くない。私はさんかく窓の映画をすると言うから観に来たんだ。原作のあの雰囲気が楽しみたいに決まってるじゃないか!!!!!
と、言う前置きはもう横に置いといて。
なんでみんな弱体化されたん??????
そしてエンデングが気に食わなすぎる・・・。
本当に本当に気に食わないし「は!?」て直接言ってやりたいものの、「原作ファンからの反応は云々そこは割り切って云々 」というコメントを見てしまったのでこのモヤモヤもきっと届かないのだろうな、と余計にモヤモヤモヤモヤ・・・。
タイトルと一部設定を間借りした全然別物って感じ。
言ってしまえば三角くん、原作のイメージと全然違うしね。(俳優さんは好きです)
あと半澤さんも・・・なぜ。
いつもいつも思うんですけど実写化した時って外見を寄せようとかそういうのないの????なんで?(舞台は寄せるじゃん)
そしてエンデングについてもう1つあるのが非浦 英莉可のあの黒いもじょもじょ!
パンフレットには「人を呪ってた代償」とかあったけど、え?あ?じゃあ冷川理人は!?!!?奴だって(奴とか言ってしまった)人呪ってますよね!?
状況的に仕方なかったかもしれないし、非浦 英莉可は関係の無い人間を呪ったかもしれないけど、人間の生死にそこ関係ある!?
言ってしまえば非浦 英莉可だってどうしようもできないでしょ!なんでそこは弱体化の恩恵がないの!?
あと順番前後するけど非浦英莉可が自家中毒起こした時に坂木さんがいきなり冷川理人を連れに来たのも説明無さすぎない?
と言うのと半澤さんの奥さんの呪いはちゃんと本人に解いて欲しかったな・・・シナリオ的に好きなので・・・。
もういっそ冷川理人と三角康介で掃除屋さんしてる回をオムニバスでやってた方が絶対良かったと思う。
映画の作りとしての山場とかそんなん知らん。
もう一度言うと、私はさんかく窓の外側は夜が実写映画化すると聞いたのでそれを観たかったんだ。
ふと、フォロワーが海外の二次創作は展開の仕方が 日本と違っててオリジナルになっていく、みたいな事を言っていたけど(全てじゃなかったらすみません)実写映画化もそういう物なのかな・・・と思えば諦められるのかもしれない。進撃の巨人とか。
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