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【長島 純郎】2019.11.10 ツール・ド・おきなわ市民140km マスターズ

今年で何度目になるだろうか。
ツール・ド・おきなわだ。思った走りができなかった。

リザルト
市民レース140km オープン 30位


今年は意識して夏から距離を乗るようにした。
7月中盤から徐々に乗る距離を伸ばし、8(1000km弱)、9(1200km弱)、10月(1400km)と例年以上に乗る時間を増やした。が体重が思ったより落ちず。また9月後半から数週間ほど蕁麻疹に悩まされるなど体調管理もうまくいかなかった。

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・金曜日
午前中に沖縄入りした。
体調はいまいち。心身ともに疲れている状態だった。

金曜日の試走で、登りですぐに力が入らなくなってしまう。試走後には歩くのもしんどい。
前週のあべさんとの飯能ライドでも同様だったので、残り一週間はかなり足を休めたつもりだった。
不安な夜を過ごす

・土曜日
今回も遠征を共にしたチームメイトと別行動で、部屋でゆっくり休み、午後にプロにマッサージを施術して頂き
どうにかなるようにあがいた。不安だが、覚悟する。

・日曜日
そして迎えたレース当日
比較的脚が戻ってきている感じがした。

朝、チームメイトと談笑しながらのんびりと過ごす。
ここまで来たらやるしかない。140km オープンを見送り、10分後、マスターズスタート。

前方に位置取りして序盤をこなす。コンタクトレンズがしょぼしょぼして見えにくい。。。
スタート前の試走時は大丈夫だったのに。目に水をかけたら治った。

20番手以内くらいで最初の普久川ダムの登りに入る。
前方で淡々と登るが中盤以降できつくなる。1stピークをメイン集団で越えた。数秒ほど中切れしているので、
自分が先頭で下り間を詰め、補給所で追いついた。

画像1

(シクロワイヤード様より)
奥までは補給をとりながら前方チームメイトの近くで走る。
エネ餅をはじめてつかったが、事前に試さなかったのが失敗。固くて袋から出せずほぼ食べれず。固形をこれに頼っていた。。。

逃げは2名、2分ほど。逃げに脚を使わせる方向だが広げすぎないほうが良い。

奥のぼりで左の臀部から腰に掛けて違和感が出始める。ごまかしながら登る。

西海岸の平坦区間で、ローテーションに加わる。

そのままダムの2回目に突入した。
序盤は比較的落ち着いたペースで進む。前半は余裕があった。というよりもペースは速くない。
が、4km前後で離れてしまった。。。チームメイトにごめんと思いながら、しばらく耐えるが傾斜がきつくなると
脚が動かなくなる。

下りを飛ばして、学校坂までに追いつくように願ったが駄目だった。
学校坂は意気消沈。

いつもきつくてきつくて自分にとって中盤の耐えどころだった学校坂を淡々と走ることになった。
チームメイトの活躍を祈り、あとは自分が怪我無く速くゴールに向かうことにした。

高江以降、周りに声をかけてグルペットを組織、阿部元プロやチームメイトで別カテゴリの神田さんなどと
ともに第二集団(COMからそう告げられる)をコントロールしながら走る。東村も過ぎると羽地8割くらい、ゴールまで7割くらいは自分が引いていたと思う。
無駄に余裕があり...

無事ゴール
元の集団にいた人は少なかったけど、最後まで来てくれたライダーにお礼を言い、複雑な思いながらチームメイトに合流し、沖縄を終えた。

チーム全体としては良い結果を残すことができた沖縄であり、シーズンであったと思う。

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主にサポート面に回っている僕だが、このチームの活躍を多少なりとも支えられることは喜ばしいことである。

まずは心身の疲れをいやし、大磯などで力をつけて春のツールドビンタンに向かいたい。
そして金銭面や時間をやりくりして、可能な限り来年のUCIグランフォンドでのサポートをしていきたい。

応援頂いた皆様、ありがとうございました。
沖縄滞在中及び前後はまったく余裕がなくご返信できず申し訳ございません。

この場を持って改めてお礼申し上げます。
また日々支えてくれた恋人にも改めて感謝です。ありがとう。

JUNRO NAGASHIMA

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