【0129】映画『ザ・コンサルタント(the accountant)』を観ました
映画『ザ・コンサルタント(the accountant)』を観ました。このところ映画付いています。いや元々映画は嫌いではありません。
大学生の頃は、新作は話題作や自分の特に興味があるものしか観ませんでしたが、週に1本から本当に、多いときは1日に3本とか映画を観ていたこともあります。なけなしの金を払って当時は隔週刊の「ぴあ」を買っていました。はみだしぴあというページの脇の読者投稿欄を読みつつ、ページを繰り電車代を考慮して名画座を探したりしました。3本立てで一日中、観放題で過ごすのもありという時代でした。
コスパは抜群、タイパは人それぞれという感じです。今時ならばAmazon Prime Videoなどと(ある意味で)似ているようなかんじですが、映画館に足を運ぶという行為が必須でした。当時は二番館とか三番館と言って、新作のロードショーものが暫くすると割安で観られる映画館もあった気がします。
それから、また暫くしてレンタルビデオが出てきました。当時のレンタルビデオで貸し出しされるのはビデオテープで、形式はベータとVHSがありました。自宅のビデオデッキの形式によって、貸し出し可能なテープの有無をチェックしたりしたものです。私は両形式のビデオデッキを持っていましたが、借りてまで観るかというのは微妙でした。大スクリーンか、当時の14インチのブラウン管テレビかでは、今以上の究極の選択という感じでした。名画座にも掛からないマニアックな映画を、置いてあるレンタルビデオ店を探して、レンタルして観るのが常でした。
前置きが長くなりました。(改めてですが)映画『ザ・コンサルタント(the accountant)』を観ました。原題と邦題が異なっています。結構、意味深です。映画内では「会計士」という呼称が用いられていました。英語での呼称は未確認です。というのは、今回はAmazon Prime Videoの日本語吹き替え版(48時間レンタル 100円)を観たためです。日本語字幕版(48時間 100円)も視聴可能ですが、観た上で気に入ればDVDかBluerayを購入すれば良いかということで、ひとまずお試し視聴しました。
かなり好みの映画でした。一言で言えばサスペンス&アクション。米国映画流の家族(愛)もサブテーマになっている、お約束の展開でした。映画のエンディング以降の特典映像が秀逸でした。
自閉症がテーマというかモチーフの一つになっています。映画のなかでは、米国では68人に1人が自閉症というデータがあるという説明がされていました。日本ではどうなのか分かりませんが、昨今のスマホ(依存)事情などを勘案すると後天的なケースを含めて、(程度はさておき)もっと多い気もします。
2024年4月11日(木)公開