【0350】駅構内で左側通行になっている通路での右折時の歩きスマホ、ちょっと危ないなぁと思いました
久しぶりの交通ネタです。私は北千住駅を乗換駅とした通勤をしています。自宅の最寄りの綾瀬駅から地下鉄千代田線(JR常磐線の各駅停車)で上り方向に一駅、北千住駅まで乗って、東武スカイツリーラインの下り列車に乗り換えています。朝は北千住駅構内の南側の連絡通路を利用することが多いというか殆どです。夕方は、その時々で変わりますが、やはり南側の連絡通路を利用することが多いです。
ここ最近、帰宅途中で綾瀬駅の東口界隈のお店で飲食をすることがあります。そうした時は北千住駅での乗り換えの際に北側の連絡通路を利用しています。勤め先の最寄りの東武動物公園駅から北千住駅までは急行で37分とかで、勤め先からだとだいたい一時間くらいで北千住駅に着く感じです。これまでは宵の口というよりも少し遅い時間帯が多かったので、ほぼ混雑とは無縁でした。
前置き(の説明)が少々長くなりました。ここから本題です。少し前、ほぼ定時退勤した折のことです。北千住駅には19時少し前に着いて、東武スカイツリーラインから地下鉄千代田線へと北側の連絡通路を通って移動しているときです。都心のオフィスを定時退社すると北千住駅での乗り換えが帰宅ラッシュの時間帯になるのでしょう。千代田線側からも東武スカイツリーライン側からも、連絡通路は双方ともに結構人の流れがある状態でした。皆さん、結構というか殆どの方が歩きスマホで通路を歩いていました。北千住駅の北側の連絡通路は左側通行になっていて、通路の中央部分には所々に柱が立っています。道路になぞらえると(簡易的な)中央分離帯のような感じです。
私から見ると右側、千代田線側から来られた方々が私から見て左側にある東武スカイツリーラインの下り線に続く通路に向かって右折していく場所があります。人流が交差する形になっています。対向車ならぬ対向者にとっては、その昔の某業界用語?では「右ト、右」といったところでしょうか。構内通路には信号がある訳ではないので、たとえが適切かどうか分かりませんがマスゲーム状態でした。そして驚いたのは私のように直進する人はもちろん、なんと右折して来られる方々も、歩きスマホで画面を注視したままで歩行されていました。
いやはやビックリしました。急いで移動している際の時速5kmでの歩行、相対速度10km/hで正面衝突もしくは、5km/h+αで側面衝突したら、おそらく双方ともにただでは済まないと思います。注意一秒、怪我なんとやらという交通標語がありましたが、せめて交差点ではスマホから目を上げて欲しいなぁと思った次第です。
まぁだから何という話ではなくて、いや何とかしたい話です。いちおう足立区は歩きスマホ禁止という条例があります。条例とか法律といった「交通ルールを守りましょう」とお堅いことを言うつもりは毛頭ありません。歩きスマホもまぁ容認しましょう。ただ時と場合により歩きスマホは控える交通マナー、せめて交差点では目を前方に向けて、安全歩行に努めて欲しいものです。
2024年11月18日(月)公開