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気が付けばデブ。

YUKI  YAGI   


___ はじめに。

人は成功経験の本を読んでも一人一人思考や経験が違うので当てはまらない事の方が多い。

書店に並ぶ  "成功の秘訣本"   を読んでいてもツッコミを入れたくなる自分がいた、、、

「おぉ、、なんとヘイターな自分に気付くでは無いか、、、」 #ロミオなの?  **#ジュリエットは行方不明** 


そして、いざ自分も noteを書き出して30分、、

自分の文を読み返して思う。

"クソつまんねぇ” 

"なんだこの背伸びした借りてきた言葉を並べたような アタマヨクミラレタイ 感満載な文は。 #俺的にはー #うるせぇぞ

よし、削除して "失敗経験に切り替えよう"  

ここまでの1時間で書いた文は "いにしえの彼方" に削除した。

成仏したまへ、、  



さて、皆さんはこの言葉を知っているだろうか?

"所詮世の中みんな躁鬱" 

良い言葉だ、、一体誰の言葉だ.... 

この言葉、、、そう、   私の言葉だ。  #謝りたい


全ての人には

 "ハイな状態"  → 躁の状態
  ”ローな状態"  → 鬱の状態 

この二つを合わせて躁鬱と呼ぶ。


個人的には "躁鬱病” とは全ての人が場面、状況で当てはまる。 

※あくまで個人的見解だがネガティブな意味は無い。


そんな人間である以上、躁鬱とはズバリ、、人間病 である。

あえて言おう 【躁鬱こそ人間の醍醐味だ】 

A1.   うつ病とは人間の醍醐味。   

#割とここピーク


憂鬱な場面、不安な場面があったとしてもそれは

当たり前に、人間としてOKな状態。 **  **

#許せ己を ** **#愛だ** **#クッソ自己中心で良い 


              ★第一章   人間としての醍醐味

私が13歳の時、両親は離婚している。 

原因は父親が首の怪我から来る "鬱病"  で、生活の乱れやそれまでの素行などが積み重なったのだろう。

【ああ、テレビで見た事ある一家崩壊ってこうゆう事なんだ。】 を13歳の冬に感じたのを今でも覚えている。

※後々わかった事だが、首の怪我が脳に鬱の症状を招いた原因として大きい。 


離婚後、高校に上がるタイミングで当時住んでいた長野県から母と2人で祖父母の暮らす神奈川へ引越し、幸せに暮らしていた。 

※神奈川の生活は実に幸せで、祖父祖母の支援は手厚く不便を感じ無かった。

むしろ心では

"両親よ、離婚してくれてありがとう” 

#割とこの時はポジティブ  


そして時は流れ、2019年-

 そんな父と20年の時を経て出会う事となる、、 #何だ ?  #伝説の何かなの?  #封印された父親感が半端ない #それは突如として現れた的なオープニング  #そう父は生きていたのだ的なサスペンス


-2019年11月  

趣味の神社廻りで長野へ- 

戸隠には謎の祭神、九頭龍神社が鎮座する。 #呼ばれるが試練を与えられるミステリアス神社 #日本神話よりも昔から鎮座  

#ある種のパラレルワールド

東京から日帰りで九頭龍神社 にトラブルも無く参拝出来た帰り道。

ふと頭に思いがよぎった。 

"親父に会いに行こうかな"

急遽連絡をしてみたら、奇跡的に会うことが出来た。 ※連絡先だけは知っていたが20年近く疎遠だった #もはやキャプテンマーベルのポケベル的な役割に近い  

久しぶり過ぎる再会、最初は互いに少し言葉が詰まったが、

徐々に会話が弾みだし、父が一言

"実は去年、うつから抜け出れたんだ"


そして父が20年のうつ病経験を総括した一言を放つ 

父 【悩むって行為は人間らしさだぞ】 #ドヤ感満載  **#すごい迫力** #どうした? #逆にこえぇよ  **#一周回って自己肯定** **#父よ成長したな** 

私【やかましいわ!】    #20年ぶりの再会で親子漫才

心の中 "テメーのせいで一家が崩壊したんだろうが!" と言いかけたが私も大人、、、呑み込もうではないか。  #おちちゅいて ** **#おちちゅいてよ 

そして父は私に一言

ごめんな。

20年間許せなかった、見ようとしてこなかった父をその一言で許せた

**36歳の私はその言葉を聞いて大号泣した。 **

そして気付いた、

許せなかったんじゃない、許したかったんだ。 


再会は長引くより短い時間が良いのですぐ東京に帰った。  #割とドライ   #許しちゃうとどーでもいい   #そんなもん   #遅くなりたくなかったし   #帰り高速混むし

こうしてネガティヴなイメージしかなかった鬱病が私の中で "人間らしさ病" になったのだ。


A2.   全ての病は人間らしさから来る

★ 第二章    あんたさ、太り過ぎなんだよ。

2020/3月某日

30代も半ば、色々と振り返ってみて、、

今が過去一番体調が良い。  #なんだこの湧き出てくるヤツは #ワクワクしてきたぞ #スーパーチキュウ人


 しかし36歳、、平安京時代なら平均寿命  #諸説あるが


しかしこの良い現状になる前、私にはとんでもない失敗があったのだ

そもそも体の役割とは何だろう ?   


味を感じ、痛みを感じ、喜びを感じ、快楽を感じ、、、

五感を感じる道具が "体" なのだ。 


少し時間を戻して、8年前、、、当時28歳の私は社会人になってから体重が年々増えていた   #気付いていた   #確信犯だ   #断定有罪   #お前が太ったんだな   #はい私が太りました   #現行犯デブ  

専門を卒業した20歳から運動はしてても不規則な生活と食事。 

毎食のコーラ、外食は焼肉、ラーメン、ピザ、ジャンクフード、酒、、


【0キロカロリー、無糖!? 爺ちゃん、時代は進化したよ、神の飲み物だー!!】   #当時爺ちゃんはもちろん生きている     #なぜ故人にしたのかは謎だ  


【焼肉はタンパク質だからプロテインよりも効率的だ!】with ハクマイてんこ盛り。 #もはや相撲部屋 ** **#八木の海  #幕内 ** **

なんだったら0キロカロリーのコーラを選ぶ自分は健康思考だと思っていたぞ!!    #ドヤッ   #サプリメントはコーラです   #CMの意気込み


高級焼肉に足を運び SNSに写真をUP&UP  "SNSに良い肉をアップする事がステータス"  な思考。   #男は食べ物の写真でマウントは取れない   #取れるのはカロリーマウンテンだけ   #当時の自分に会えたら何を言う ?   #間違いなく馬鹿野郎   #横綱にカチ上げて欲しいぜ   #ミナトクダンシ  


追伸 : 黒烏龍茶さえ飲めば焼肉の全てを綺麗に浄化してくれるだろう、、そうカロリーは風と共に去りぬ   #風と共に去ってない   #壮大な勘違いの物語   #歴史に残せない迷作   #黒烏龍茶自体は名作


**そして28歳、95kgの誕生、、お前はもしや、、、 **

そう! 見た目はデブ!中身もデブ!迷探偵デブ!

#来週も絶対に見たくない   #気絶させられたまま起きなくて良い   #犯人は俺だ俺  


おそらく昨今の寿命診断番組に出れたとしたら 余命は数年、いや1年あれば幸せだと当時を振り返ると感じる。 

例文

Ken :   Hi!  Tim who is that?
Tim:  That is DEBU  his name is  YAGI 
Ken:  Oh, My , God....  

ニューホライズンの1ページ目は是非任せて欲しい。 


さて、当時の自己評価は "ガッシリ" ** **#自己評価がハイヤーセルフ 

自己愛、自己肯定感が大切だと言われる昨今、、当時の私はもはや【 自己怠惰】

毎年の健康診断で年々体重は右肩上がりな事に気付いていた。

"ヨーシ、コトシコソダイエットダー"   #ペッパー君よりも棒読みな脳内再生 #ペッパー君の方が自己管理出来てる

感情0&棒読みの目標は健康診断の後数時間がマックス、、

もはや翌日にその記憶と目標は存在しない。 


日々の定期的なトレーニングで 

 "自分は健康的に体重が増えているはず "  

と思っていた、いや   "思いたかった "  #これ筋肉なんだぜ   #オレのは筋肉な   #デブじゃないぜ   #いや真っ只中だぞ  

 そしてそれは起こった。

ある日の夕食後 、 "謎の胸焼け" に襲われた。


最初は 【気持ち悪い、食い過ぎたな】  程度。

1日で治ると思っていた。

しかしその後も夕食後の胸焼けが続いていた、、いや、むしろ悪化していた。

そこから少しづつ、食べるのが不安になっていた自分がいた。

【食べたら気持ち悪くなるかも、、、】 

※これを8年後の今、食べながら書いてるんだから人間とは強くなれるもんだ。   #ちなみに今カレーを食べながら書いているではないか  


さて、胸焼けがしていても 症状から逃げたいので毎食無理矢理詰め込んでいた。

"きっと食べれば治る”  

”これは胃酸が出ているから気持ち悪いんだ" 


気付けば胃薬が手放せない、、


夜中も胸ヤケで  "起きる&眠れない"   


不安と気持ち悪さで毎晩睡眠不足。。


ストレスからくる高血圧症で頭はグルグル、フワフワ、、 脳神経外科に行ったが原因は不明。


頭の中では

"もしかしたら俺、めっちゃ進行性の病気で死ぬんだ"  

#死なんし違う #だとしたらむしろ痩せていくはずや

"若いから進行が早いんだ" 

#進行してるのはデブだ   #気付けお前の病は肥満だ


今思うと人間は極限になると悲劇のドラマ、映画のシーンが頭にフラッシュバックする。 


そんな生活が数週間続き、たまらず病院へ、、

胃の検査をすると

" 特に問題ない " との診断。 

しかし、薬の成分をネットで調べると "抗うつ症状" 

【 俺って鬱病 ?  】 

※今考えると単純にストレス症状への効能として書いてあっただけだろうが人間はパニックになると判断力に余裕が無い 。


そしていよいよ症状も限界、母に勇気を出してその事を伝えた。

”きっと母は息子が父親と同じ鬱になってしまったと聞いたら立ち直れないはずだ。。”   #と心で思う

そして体調不良を伝えた後、母が私に放った言葉は 【意外 OF 意外】  #意外OFTHEYEAR ** は私の母の一言です!**


優しく慰めるでもなく、悲しんで泣くわけでもなく、一言。

あんたさ、太り過ぎなんだよ。


Repeat after me 


"ANTA  SA  FUTORISUGI  NANDAYO"

 

その言葉と衝撃が私を生暖かく包み込んだ。 **#母親の厳しさのパイ包焼き** #毒舌の香草を添えて


こ、この俺が太っている?? この私がデブだと言うのか?  #気付け   #デブとしての仕上がりは万全  


認められない自分がいる。  #認定デブ   #謹んで引き受けろ  

今まで自分はガッシリで男らしさ全開だと思っていた。#KANCHIGUY


A3.  耳の痛い言葉は進化への助言


しかし厳しい現実を叩きつけられながらも、この体調不良の原因になるものがあっただけでも嬉しかった。

そして私は真実を受け入れ20歳時の体重70kgを目指しダイエットを開始した。


★ 第三章  栄養型うつと精神型うつ

いざ、自分をデブとして受け入れ、久しぶりに乗った体重計はもはや競りのマグロ状態 #デブざんまい  

外国人観光客がビデオを回しながら 

WOW JAPANESE DEBU!!!!  MADE IN JAPAN !!!

  #行ったこと無いのに築地の風景が頭に浮かぶ


とにかく生活習慣よりも食事だ、食事に原因がある。


調べるより行動、朝はバナナだけにして、昼はサラダ、夜は米を抜いて当時のトレンド "糖質オフ"


運動も有酸素だけ。


"健康も保ちながら綺麗にダイエット !" 的なコンシャス要素は無視。#ガン無視決め込む  #命を極め込む #マイクに俺の魂詰め込む #yeah  #韻ふんでみたぜ  #ぶっかませー ←なめんな。 

何故、健康を無視してまで痩せたかったのか?

お分かり頂けるだろうか?

"これ以上健康が悪化することが怖くなかった"

  #ドヤ感が一周して漢気   #死んでも健康になりたい #健康のためなら不健康になっても良い  

結果的に、有酸素とサラダの生活を半年くらい続けると体重が10kgは減って行ったのだった、、 ※今考えると健康的にはよろしく無いが命があるだけ良しとしよう。 #真似厳禁  

95kgの時には  "とりあえず80kg台にしたら一旦休もう。”

だが、85kgになると、、 "79kgまで行ってみよう"   

人間の欲というのは上限が無い。 

そして、、1年で25kgのダイエットに成功、70kgになった・・


結果、体調は風邪を引きやすくなり、貧血が多くなった、、、


しかし、しかしだ。

以前の様な不快感のある胸やけ、睡眠不足、高血圧症、不安症は消えていたのだ・・・


 

理由の分かる体調不良だったので不思議と不安はなかっったのを今でも覚えている。 ※無論そこから栄養バランスを考えて少し体重を戻して貧血などの症状は改善 #安全に着地  


このケースは奇跡的に私に当てはまっただけなので決してオススメはしない。 ※ダイエットとは本来もっと安全で適切なペースややり方があるはずだ  


さて、そうして体重が25kgも痩せた自分に湧いた感覚が


"食べれるって幸せなんだな"  と当たり前の感覚。  #気づくのが遅くて土下座したい  


少し話が変わるが、


Q.  動物と人間の一番大きな違いは?


A.  "動物は生きる事を諦めない"


人間は自らの意思で命を絶ったり、食を止めることが出来るが、動物は日々が戦いで毎分、毎秒を粗末にしない。


命を自ら絶つなんてしないのだ。


唯一、動物が死を受け入れる時、それは  "自らの死を受け入れて食べない事を選ぶ" 


それだけ、食と生きることは医食同源。


栄養型うつ病 

-食の品質、量、時間が不規則、暴飲暴食により適切なサイクルを乱して、正常に機能せず結果的にうつ症状を招く-  的な内容の発症理由が私は必ず存在すると思う。

食による腸内環境の悪化による脳内への影響

運動不足により筋力低下が引き起こす骨格の変形による影響

すなわち、今日の食、睡眠、運動からの生活を見直すだけでも人間は生まれ変りが始まると思う。


体調不良時の自分を思い出してみる。

私は与えてもらった体を粗末に扱い、命をつないでくれる貴重な生き物、食べ物に敬意を払っていなかった。 

きっとあの症状は 

"この体を与えてくれたご先祖様達、命を分け与えてくれた生き物達からの指導を受けていたんだと思う。


いや、絶対そうだ。


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