やらないことを決めることは、シンプルにスマートに理想像に近づける。というお話。
こんにちは。リブセンスのやがわんです。
私事ですが、先日誕生日を迎えました。
こんな状況にも関わらず沢山の人にお祝いの言葉を頂けて、しかもサプライズでプレゼントも送って頂きました。こんなにも温かい気持ちになったのは久しぶりです。
誰かの誕生日をお祝いする時に「今年の抱負はなに?」という質問を聞くし聞かれる場面を見ませんか?
私も当日、抱負を伝える機会をいただいたのですが、発した決意を実現させるためには、やらないことを決めることが必要だと感じています。
仕事においてもそうですよね。
やりたいこと、やるべきことって沢山出てきますが、やらないことを決めるのも必要。じゃないと時間がとけてしまうから。
やらないことを決める必要性は時間の有効利用をするだけに限りません。
今回は、やらないことを決める重要性について書こうと思います。
やらないことを決めることで、なりたい将来像へ最短距離で近づける。
やりたいこと、やるべきことってその時で変わりませんか?
例えば、私は今年の4月で社会人8年目を迎えました。仕事は採用広報をしており、プライベートでは結婚をしてて、インコのピピちゃんと3人暮らしをしています。
今の状況に対して、リブセンスへ入社した当時は、社会人3年目を迎えた年でした。当時は営業をしており、転職してホヤホヤだったのでキャッチアップと成績を出すことに一生懸命。プライベートでは独身で一人暮らし。仕事が終わればYouTubeを1日数時間見るのがあたりまえ。
これだけの情報で状況が全く違うことが分かっていただけると思いますし、だからこそ、やりたいこともやるべきことも異なってくるのがお分かりいただけるのではないかと思います。
何が言いたいかというと、その時によって、やりたいこと、やるべきことが変わることはあたりまえで自然なことだということです。
自分が向かっている場所や欲しいと望むものが、その時によって変わってくるから。
ちなみに、目指す理想像に近づくために色んなことに手を出してしまうことはありませんか?
様々なところにアンテナを張ることは大切なことですが、だからといって全てに手をつけようとすると、結局何も得られないことに繋がる可能性があるのでお勧めは出来ません。
むしろ、1つ、2つのことに集中して取り組むんでいる人の方が理想像に着実に近づけている印象もあります。
そのためにも、やらないことを決めることが大事になってくるのです。
一方で、やらないことを決めることは、とても勇気のいる行為です。
もしかしたら、やらないと決めたことのどこかにチャンスがあるかもしれない等と、不安になってしまうのではないでしょうか。
そんな人にこそ勇気をもって、やらないことを決めて欲しいです。
やらないことを決めることで行動がスマートになる。
やらないことを決めるのはとても勇気が必要な行動です。
しかし、「選択と集中」をすることでやるべき行動(To Do)も見えてきますよね。
やらないことを決めることで自分の中の軸が定まるので、都度選択肢を迫られた際にとてもシンプルに考えて、やるやらないの判断が出来るようになります。
時間の使い方も無駄がなくなるし、やるべきことに集中することで自分の強みを増やすことが出来ます。
やっている過程で不安になることもありますが、まず自分の理想像に着実に近づくためには、やらないことを決めることがファーストステップに繋がるのではないでしょうか。