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弱気で控えめな私を変えるためにやった、たった3つのこと

こんにちは。リブセンスで採用広報をやっているやがわんです。

有難いことに、色んな方とお会いするたびに口をそろえて「ハッピーオーラがすごい!」言わることがあります(笑)

とても嬉しいことですが、もともと自分に自信なんてほぼなかったですし、自己主張も一切してこなかった内気なタイプで、最初からそんな風に言われてはなかったんです。

そんな自分を変えるためにやってきたことは、振り返ってみるとたったの3つ。
自分を変えたい!という方に見て頂けると嬉しいです^^
※このnoteは持論と経験をもとにやったことを書くので、メモのように感じて頂けたらありがたいです。

きっかけは元上司から権限譲位。そこから芽生えた責任感。

意識したことを書く前に、自分が変わるためのきっかけを簡単に書かせてください。

単刀直入に書くと、担当領域が増えたことによる責任感の芽生えがきっかけです。

それまでの自分はミスを連発し、頭を下げる毎日。「自分の存在意義ってなんだろうな〜」と考える日も少なくありませんでした。
目の前のことに精一杯で成長なんて考えられたなかったので、攻めの組織を作らなくてはいけない状況の中、当時の上司は頭を抱えていたと思います。

でもそんな私を信頼して仕事を与えた上司には未だに感謝してもしきれません。

上司から仕事を引き継ぐタイミングで、伝えてくれた言葉が未だに心に残っています。

「人によって得意不得意あるから、自分が得意だと思う領域で仕事を楽しんでほしい。でもこの領域は貴方にしか任せてないから、よろしくね。」

私にしか任せてくれない仕事なら、ミス連発する自分を変えなきゃいけないと強く感じました。
何が何でもこの領域は守ってみせる。そう思ってから、すべてを自責として受け取り、先読みした行動が出来るようになったんです。

そんな私が何を意識して変わったのかを書きます。

「誰かのためにする」ではなく、「自分が成長して誰かのためになる」を目的にした

もともと私は「人のために何かをしたい」という気持ちが強い人間でした。自分の成長はどうでもよくて、周りにいる人が幸せになれればそれで良かったんです。

でも、それは違うんじゃないかと指摘を受けたことがあります。

「確かに、誰かのためになることは良いこと。でも誰かのためになるには、まず自分が変わらなきゃ。じゃないと、その人のためのアドバイスも何も出来ない。問題を解決したい人が何もgiveしてくれない人に相談ってしてこないと思う。」

私だったらどんな人に相談したくなるのか、改めて客観的に考えてみることにしました。確かに相談したくなる人は、ある分野について何でも分かっている人で、1つ聞いたら10返してくれるタイプなのかもしれないと思ったんです。
そこから、自分が成長するための目的を以下の通り変えました。

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変更前の自分は誰かが困っている時に自分も一緒に調べたり、十分な情報も持ってなく、むしろ偏っている知識の中で判断してgiveをしていたんです。しかも一緒に調べるとなると時間もかかりますし、実は自分が興味ないことを知る必要もありました。

今思えば、スキル構築がされている感覚がなかったですし、だから自信にも繋がっていなかったのかもしれません。

目的を変更をしたことで、自分がまず身につけたいスキルを集中的に誰にも軸を振り回されることなく積み上げることが出来るようになりました。

一方で、もう一つ問題が見えてきました。
それは困っている人が目の前にいるとすぐ手を差し伸べてしまうことが癖となっており、どうしても成長に向けたアクションが出来ないという点です。

今まで周りにいる誰かのために生きてきた人間だったのですが、生まれてはじめて自分の成長に目を向けたので、癖になっているのも一定仕方のないことかもしれません。

そんな状況の中、あえて一人になる空間と時間をつくり、手を出したくても出せない環境に身を置くことにしました。

”一人”の空間と時間によって、自分に集中できる環境をつくる

どうしても、誰かが困っていると手を差し伸べたくなってしまうタイプの人間です。
特にリブセンスには数年在籍しており、細かい事務系の業務は何でも知っていたので頼られやすい立ち位置にいました。

結果、手を指し伸ばしすぎて自分がパンクしました(笑)

これではいつまで経っても自分を変えることが出来ないと思った私は、あえて一人の空間と時間をつくることにしました。

そこでやり始めたのが、自席以外の場所で仕事をすることです。
リブセンスには受付を抜けるとコラボレーションラウンジという、社内の色んな人がミーティングをしたりワーク等が出来るスペースがあります。

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こんなバーカウンターまであって、誰でも自由に使える空間になっています。
夜にはみんなで日本酒を持ち寄って飲みながら語る場も作れちゃうんです!

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オフィスの様子をもっとみたい!という方は是非こちらで紹介しておりますのでご覧ください↓↓↓


会社以外にもリモートワークとして家で仕事をして、一人になるようにしました。

これをやろうと思ったのは、自分のためでも周りのためでもあったんです。
「困ったら誰かに頼ろう」という考えは一定必要だと思いますが、それだと自分の成長にはならない。
特に私は細かな事務系なら何でも知ってるので、私を頼らずとも出来る組織になってほしいと思い、あえて自席から離れて仕事をするようにしました。

一人で仕事をするのは、寂しそうに感じるかもしれませんが、一人でやるべきことが出来る人こそ自立している証拠だと思います。

それが出来るようになってから、もう一つ自ら意識をするようになったことがあります。
それは、やった方が良いと思うことは早速行動に移してみること。

やろう!と思った瞬間が一番高い熱量を持つタイプの人間なので、その熱量を維持している状態で動いてしまいたいのです。
だから、行動に移すまでのスピードはとにかく意識するようになりました。

許可を求めるな、謝罪せよの精神が制限する気持ちをなくした

私はやりたい!と思ったらすぐに行動するまでの過程をスピード感持って進めたいタイプの人間です。
どうしても、許可や確認を待ってては気持ちが萎えてしまうことってありませんか?

そんな時に、「許可を求めるな、謝罪せよ」という言葉に出会いました。
事前に許可を得るより、あとで許してもらうほうが楽という意味になるのですが、これがしっくりきたんです。

自分がやりたいと思ったことに対して、巨大なお金がかかることは一定相談はすべきかもしれません。
一方で、そこまでお金もかからないことで、やった方が良いと思ったことを、いちいち上司に許可を求めるのってその時間さえももったいないと思うんです。

「ベンチャー企業に勤めているのに何故上司の許可をとらなくてはいけないのか。いや、これは自分のやるべきだと勝手に思っている固定概念なのかもしれない。。。」

そう思ってから、勝手に行動するようになりました(笑)

よく、提案したことに対して「〇〇さんに確認したほうがいいかな?」と言われるときがありますが、そんな時は「いいよ、怒られたらあとで謝っとくね」の一言で物事は進むようになりました。

どんなこともやってみなきゃ良い悪い判断できないですよね。
まずはやってみる、に対して制限はいらないのではないかと思います。

おわりに

自分が変わるために時間も体力も必要でした。
癖ってそう簡単には治らないんですよね。だからこそ、意識も努力も沢山しました。

でも自分が変わるきっかけになった一番の理由はそのチャンスを作ってくれた上司がいたからなのかもしれません。
今は仕事が楽しすぎて時間を忘れるくらい没頭する時が多いのが正直なところです。

そんな上司を見習いつつ、私も自分のように変わりたいと思う人にきっかけを作れたら良いと思います。

今週も最後までお読みいただきありがとうございました^^

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