雀魂【玉の間】のNAGAデータについて
はじめに
みなさんこんにちは、矢絣京です。
第二期Σリーグの応募が締切となり、みんなが自己PRのnoteを一生懸命書いているなか私はよくわからないnoteを書いています。
※データが追加されましたので更新します。2024/05
麻雀AI【NAGA】を導入してから約半年ほど経ち、そこそこデータが溜まってきたので何か有効活用できないだろうかと集計をはじめ、なかなか面白いデータが取れたので共有しようとnoteにまとめるに至ったというわけです。
※約1年分で再集計して更新しています。
本題に入る前に下記の注意事項をよく読みご納得いただけた方のみ先にお進みください。
注意事項
・サンプル数が少ないためあくまでも参考データであるということ
・誰かを誹謗中傷するためのものではないこと
・AIの数値が麻雀の全てではないということ
・NAGAの参考数値は全てニシキです
・途中回線切れなどによるツモ切りが続いていても確認していません
・集計期間は2023年4月下旬から2024年4月末頃までです※更新分追加
ご確認いただけましたでしょうか
集計したデータについて
それではお話を進めていきます。
まず、今回集計したデータは雀魂玉の間半荘戦のデータです。
162半荘、490名分のNAGAデータを集計しました。
→372半荘分、1116名分に更新(2024/05)
注意事項ではあのように申し上げましたが、サンプル数は多くはありませんが決して少なすぎるというほどでもない程度の数ではあると思います。
牌譜屋さんに記載されている在籍数とは上記の通りの差異がありますが、これは私が同卓下振れをしているのか、アクティブ数の割合の問題なのかは定かではありません。
全体の総数で言えば玉の間に出入りできる雀聖以上は8.22%に対して
今回の集計での雀聖以上は13.8%とずれが生じています。
※ここは集計していません、前回のままです。
体感では、3半荘やると1度くらいは雀聖以上と同卓するくらいの感覚があったので意外と感覚もばかにならないものですね。
玉の間の平均
下記が全体の平均類似度と悪手率です。
中央値も出しましたが、ほぼ同じ数値となっています。
あくまでも490名分の平均なのでどの程度の信憑性があると感じるか、この数値を高いと見るか想定通りと思うかはあなた次第ということにさせてください。
※1116名分に更新
類似度と悪手率の割合は下記の通りです。
段位別の平均
特に段位ごとに分けると上位のランクほど在籍数も少なく遭遇率が低いためなお少ないサンプル数となってしまいました。
しかし、NAGAの公式が提示していた天鳳の段位別NAGA類似度や悪手率の割合が段位に相関関係があったように、雀魂でも段位とNAGA数値にある程度の相関関係がある可能性が高いです。
また、雀豪1から雀豪2になるには壁があるというのをよく耳にしますが、そちらも上記の数値の開きが一番大きな箇所が雀豪1から雀豪2であることからも気のせいというわけでもなさそうです。
そもそも在籍数の差から壁の話は以前より言われていたことですがNAGAでも似たような結果となりましたね。
これくらいのサンプル数でも綺麗に右肩上がりの平均値になったの素直に驚きました。
※更新後もほぼ変わらなかったで数値としてはこれくらいから動きづらいと思われる。
段位別のNAGA類似度・悪手率の割合
どこの段位にも、現在の段位平均を逸脱する数値を叩き出す人が必ず存在するのが面白いところですね。
あくまでも対戦時の段位を牌譜屋の対戦履歴から確認して段位を集計していますので、大きく段位が変動している人もいそうです。
おまけ
おまけとして着順別のNAGA類似度と悪手率の平均も算出しました。
前回集計時はかなり緩やかながら右肩上がりになっていましたが、今回の集計結果は異なります。
着順による平均値の差はほぼないと言っていいでしょう。
ラスだけやや数値が低めですが、ラスだから選択の幅が狭くなり高い数値が出やすいとかトップ目だから簡単な手が入っていて数値が上がりやすいというのはなさそうです。
前回の集計から大きく変わった事はないですが集計数が増えた事で数値としての信用率は上がりましたでしょうか。
この数字がどうということでもないですが読み物の1つとして楽しんでもらえたら幸いです。
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