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【バトスピ】BLADE-INSECT

☆近況報告

 やがねです。家の冷蔵庫で発見されたじゃがいもが成長していましたので、ベランダに植えました。画像はグロかったので載せません。以上です。


☆まえがき

 緊急事態宣言出て遊び足りないので、刃虫の紹介をします。刃虫というテーマ自体はカードパワーが若干不足しており、次弾への期待が募るばかり。そんな中でも、単体のパワーの高いカードをいくつか組み合わせることで可能性を見出し、戦っていけるような構築を考えました。

 刃虫というテーマデッキを紹介している記事や動画は私の知る限りでも少なく、ましてや深く掘り下げられているものは両手で数え切れるほどしかありません。
 であるからして、私がこの構築に至った経緯及び考え方を「共有」し、私が考えた刃虫の1つの完成形を「提案」しようと考えました。

 より競技的な要素の強い記事を見たい人は有料のやつ出してる人のを買ってください。


☆レシピ

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3・ドローンアント
3・天騎士ナミテントウ
3・マンティスター
3・六刃騎士ムツバセイボウA
2・リューテナントホッパー警部
2・加速癸鳥エアイレイザー
3・光殻刑事マンディブラリス
3・斬騎士ラグマンティス
3・テッポウナナフシ
3・創界神アレス
3・地上蟲艦グランドバッター/大蟲刃ビックバッター
3・ネイチャーミラージュ
3・ネオハンドリバース
3・バインドエッジ

計40枚

初動15しかありません許してください。4コス帯多いんで後1パスとかは無いと思われ。



☆アレス型のメリット

・一撃5点プランが作れる。5点でなくとも単刃虫では捻出できない高打点を一度のアタックで叩き出せる。
・手札枯渇が激しいこのデッキでムツバセイボウAが探しやすい。(手札交換の弾になる)

 殻人お手軽出張セットであるアレスムツバラグマンが一定の攻撃性と安定性を担保している。
 アルケー型にはこれらを採用する枠がないため、アルケー型と比較して速度を少し落とした代わりに安定性を高めているといえる。


☆各カード解説

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・ドローンアント
 0コスのアリ。単体のカードパワーがそれほど高い訳では無いが、とても器用で潤滑油と呼べる。以下利点を羅列する。

①0コスである
 先1でアント+アレス+バッターという動きが可能。先2でマンディブラリスで相手はしぬ。雑に出して破壊時回収できる無料アタッカーになる。手札交換前にとりあえず召喚できる。ネオハンドリバースのガチャでタダで出せる。0コスというだけでこんなにメリットがある。

②ミラージュである
 このデッキはセット中効果およびミラージュを貼ること自体に効果を発揮する効果が多い。ミラージュというだけで既に価値が高いと言える。

③アタックステップ終了メタである
 上2つに比較してそこまで大きい利点ではないが、絶甲氷盾とアレックスを止められる。相手の防御札が分かった時に積極的に応用する。

④青紫Sドローメタがある
 おまけ。ただ闘神や竜騎士や緑紫(?)など、ぶっ刺さる対面は確かに存在する。止められるのがスピリットのドローだけなことに注意。


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・天騎士ナミテントウ
 アレスとムツバを引っ張ってくるためのカード。一見役割は薄そうだが、先1ナミテントウアレスで2シンボル立つ点、増えたコアでバインドエッジが貼れる点、先2でリューテやブラリスが出せる点を評価したい。召喚時強制なのに注意。


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・六刃騎士ムツバセイボウA
 見た目以上に強い。アクセルでの疲労効果(バッター起動まで可能)、シーカー足場の除去、手元からの奇襲性、回収難易度の低さ、それに付随する手札交換の燃料としての役割、以上を評価し3投入。


サイズ変更


・マンティスター
 最強!!!


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・リューテナントホッパー警部
 先1でシンボルがたっていれば、ミラージュただ貼りでコアが増える。増えた2コアで手札交換する動きが強い。破壊耐性もアルケーパラディン効かないから強い。なんだかんだ希少な殼人枠だけど、3枚引いたら詰むので2枚。無くても回るし、グリューンと差し替えるならココ。


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・加速癸鳥エアイレイザー
 再録&シクおめでとう!今回もお世話になります、マジック無効枠。ドルクで消せない氷刃血解を消せる。2枚以上引くな。


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・光殻刑事マンティブラリス
 いちばんつよい。ミラージュがあれば積極的に殴って盤面除去しつつコアブーストできる(こいつの盤面除去効果のためにミラージュが大量投入されているといっても過言ではない)。ナナフシかバッターがあるとなお強い。


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・斬騎士ラグマンティス
 全信頼を置く最強防御カード。剥がされそうな対面の時には無理やりトラッシュに殼人を落として耐性をつけるようにする。


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・テッポウナナフシ
 手札交換兼シンボル増し。ビックバッター下でマンティスターに付けて3点や!!


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・創界神アレス
 エヴィデンスは死んだ。神託条件怪虫が永遠の謎。ムツバ回収要因でもある。2体アタックで差をつけろ!!


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・地上蟲艦グランドバッター
 刃虫2大パワーカードの一角。アレスを噛ませて1撃5点ができる。破壊時転醒のために、先1であれば一応ドローンアントと一緒に配置する。
 また、防御面に於いてもムツバを3体疲労に、ラグマンを3体疲労にできたり、バインドエッジでアタックステップをそもそも始めさせなかったりと万能。加えてビックバッターでグランドバッターを連鎖起動する動きも可能。これが装甲以外で防げないのはえげつない。


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・ネイチャーミラージュ
 正直弱い。が、ドローンアントの部分で説明した通りのミラージュであることによる存在意義と、先1での最低限のシンボルとしての役割、ついでに遊精を殺せる可能性を評価。次弾以降に強いミラージュネクサスが現れたら真っ先に抜く枠。


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・ネオハンドリバース
 リバイバルおめでとう。ミラージュであることと相手の手札に左右されない手札交換が魅力。ガチャでグランドバッターを出せることに注意。ガチャでムツバが回収できる利点もある。


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・バインドエッジ
 ミラージュ版ストームアタック。また、ミラージュ効果はこのデッキで1番強い。先行でコアが余ったらとりあえず貼っとくと次ターン以降のネオハンドリバースが打ちやすい。警部抱えててミラージュがこれしか無い場合は持っておく。攻防に優れた良カード。中盤以降はミラージュ効果より手打ちの方が強いことも多いので、貼るかどうかは相手の動きと相談する。



☆不採用カード

・オーバースターを超えるために採用される自慢の7コス以上のみなさま
 オーバースターが雑魚なので不要。普通に事故る。ただでさえ初動15なのに……。ex)レオジーヴェン、グラディウス、グランディクワガ―etc......


・アルケーガンダム
 コンセプトがこれを不採用にすることなので不採用。入れるんならアレス抜いて緑の世界入れて……、みたいなデッキタイプが色んなとこで上がってます。それ参考にしてね。


・インベスティビートル捜査官
 枠無い。重い。警部と一緒に事故る。デッキの下送りが多い都合上、コアロックが刺さらない。殻人なのは偉い。


・ドローンハニー&ドローンカミキリー
 マンティスターと選択。刃虫デッキはパワーが高いけど一撃で決める決定力が欠けているので、除去を増やして盤面有利を取り続ける必要があると判断しマンティスターを選択。まあぶっちゃけ好み。


・歴戦騎士ドルクエヴィデンス
 3体アタックするための維持コアを用意しずらいので不採用。


・選ばれし探索者アレックスrv
 ラグマンの方が好きなので不採用。アレックスは強すぎてバーストメタ以外のメタ効果でちょいちょいメタられてる印象ある。とはいえドローは欲しいので好みではある。


・緑の世界
 ナミテントウと枠の取り合いで戦って、何故か負けた。おかしいな。なんでだろな。


・竜騎士ソーディアスドラグーングリューン
 入れて2。書いてあることは強く、今後の刃虫の強化次第では強く使われるようになることが予想される故に、持っとき特だと思う。チェックリストじゃなくて表面を光らせろバンダイ。


・その他
 なんかあればコメントください追記します。



☆各対面(真転醒編一章環境時点)

vs氷姫
 白の世界がうざいので一撃の打点を重くしてなるたけ早く殴る。耐性はビックバッターで貫通し、重いブロッカーはアレスですり抜ける。ラグマン貼るときはトラッシュに殼人。クラーラ引くな。


vs覇王
 召喚時をほぼ踏まないのがこのデッキの強み。絶甲をドローンアントでケアして氷刃血解をエアイレイザーまで行ければ万々歳。ラグマンはブレイヴァーがあるので過信しない。バインドエッジは中盤以降バゼルに手打ちできるようにする。有利。


vs緑紫
 長引くとうざいので手短に。トラッシュを肥やさせないようにカードをデッキの下へ送る。バインドエッジで神のコアを外す。ドローンアントは貼っとく。ラグマンは伏せ損かと思いきや最序盤ならたまに使える。微不利。


vsダブルオー
 一撃の打点が重いと絶甲をすり抜けられる。知らんけど。ファラオム踏まなければきっと勝てる。知らんけど。知らんけど。


vs機竜
 数少ない超有利対面。ラグマン伏せて勝ち。相手のオーバースターが意味を成さないw


vs青紫
 先に殴りきったほうの勝ち。召喚時止めがそこまで効かないのが偉い(アレスにはなるたけ1こ乗せたい……)。がんばってラグマン伏せる。互角くらい。


vs🧀🐃
 バーストを開かせない、氷刃血解を無効にする、を心がける。スピッツァーも警戒する。リューテの破壊耐性が割と生きる。初見殺しはやめて。相手の引きと自分の引き次第。


☆あとがき

 刃虫のパーツはアルケーと緑の世界以外大変安価です。ここまで読んでくださった方々には、無理をしてアルケー抜きの構築を捻出したのではなく、きちんとした考え方に基づいてこの激安の殿堂構築になっていることが理解していただけたと思っています。
 刃虫の動きは新ギミックであるミラージュを新弾のテーマの中で一番多用するために、今までにない新しい感覚で楽しむことができるのも魅力の1つ。次弾での強化もどうせ確約されてるようなものだし、おすすめなのでぜひぜひ組んでみてください。マンティスター最強!!
それでは。


追記(6/23):まじでこのデッキ勝てなくなってきて泣いてる。次弾に期待。



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