【バトスピ】SECRET-ENGAGE

☆はじめに

御無沙汰です、やがねです。前回（半年前）の緑紫の記事にたくさんの反応をいただきありがとうございます。

さて今年度、契約編界１章環境では、そのイザナギ＆イザナミ率いる緑紫を擦っていた前年度とはうって変わって、私は主に秘契約を擦っている。

主な実績としては、

・4/30　バトルスギサキーカップ双翼杯（２デッキ、１st）　優勝
・6/10　バトラーズカップ2023＠ドボ広（32人開催）優勝
・6/25　バトルスギサキーカップ栄光杯　ベスト８
・7/9　バトルスギサキーカップ双翼杯2nd（２デッキ、1st）　3位
・7/5　百鬼夜行ツアーin姫路（２デッキ、1st）　ベスト４

など。スギサキーばっかじゃん。
出場した中規模以上の大会ではすべて予選抜けを果たしている。4～6月は、車校期限、引っ越し、就職、などに追いかけまわされた期間であったため、サンプルが少なめなのは御容赦いただきたい。

そんな中先日、CSツアー福岡にて秘契約を使用し見事初の予選落ちを果たしたため、そのレポートとデッキの概要について紹介しようと思う。

7/30
福岡CSツアー@秘契約

①凸契約　×
②海キャ　○
③蒼契約　○
④獄契約　○
⑤蒼契約　○
⑥甲獣　　×

39位
初戦負けから立て直しを図りましたが、相当厳しかったです#バトスピ pic.twitter.com/RkIuahn97d

— やがね- (@yagane_bs) July 30, 2023

☆使用リスト

前しか見えない

１・サンエロファント大聖堂
３・ＧＢ見習い魔法使いバーツ
３・ＧＢスパイダーク
３・コシアカスワロー
３・ＧＢカコミック
３・ＧＢモンカラー
３・エクレルモンキー
３・ＧＢ暗器のベニシス
２・ＧＢ術王グリードベール
１・加速葵鳥エアイレイザー
３・魔導爪鳥ガルガタル
３・エクレルタイガー
３・ＧＢ魔導兵器アクティビトン
３・殻鳴術師エルダガタル
３・相棒虫ガタル

以上40枚。
採用理由、確定枠、自由枠等は後述。

☆「秘契約」の特徴

・ギリギリまで手札に打点を抱えておける
神速と煌臨が山の90％を占めており、相手に手の内をギリギリまで晒すことなくゲームを進行できる。

・最序盤から重疲労を使える
コシアカスワロー、エクレルモンキー、ガルガタルといった重疲労札が豊富。契約対面での重疲労は極端な話EXターンに等しい（現実はそんなに甘くない）。

・速い

これが一番の特徴。重疲労が云々言っていたがそれはあくまでオマケ。先２後１でデタラメな過剰打点を形成してゲームを破壊できる。
受けを全て揃えられるまでの隙をつくようにしたいため、序盤相手が運だけで全部持っているとかはある程度割り切り（相手のリソースが受け札に割かれたと考えられないこともない）。
そしてCS1番の鬼門である時間切れ負けがほぼないのも大きい。

以上の理由から、小難しい駆け引きと時間に怯えず、コンスタントに理不尽を押し付けられるこの山を福岡CSツアーに持ち込んだ。

☆福岡ＣＳツアーレポート

ところどころ記憶から消えているが、大体はあっていると思う。
勝敗に影響しないところはいくつか端折っている。

予選：ダブルエリミネーション６回戦

①突契約　×

初戦対面ガチャ失敗で地雷を踏む。
ハンドにベニシスがあったので、どちらか残れば次ターン手札交換から打点が足ると考えてモンカラー＆ガタルでエンド。
返しのターン相手エデラエデラですべてを破壊。これはまあ突側もリソースを割き過ぎているうえにエデラもレベル１なので大丈夫かと思い、カウンターベニシスを狙って先２無挙動エンド。
次ターン相手、ガット→ドラゴエルダ。山上6枚で持ちすぎだろ～。ガットのアタックに合わせてベニシスを煌臨、リソースは回復したので返しでベニシスエルダガタルで打点を出したらバースト発動でブリザライガ←？？？
山上がエルダ→ベニシスになってしまい、ジークフリードxvが間に合う。ベール→エルダでベールを回復させ、エルダが龍王覚醒で破壊されても２打点出る形にして最後の相手のハンド１枚が緋炎でなれば勝ち盤面。お祈りしながらグリードベールでアタック、気になる相手のラストハンドは……風蟲演舞。世界の終わり。一敗。

②海賊キャスゴ　〇

確か先手で1コアブエンド、相手後１オリンスピア。大聖堂採用なので、この時点でだいぶ安心。
先２で２点刻むと、後２相手は古代戦艦帆→ドロソ連打。バスタースピアはここでディスカードされた。
先３グリードベールでアグロ→白晶でストップ。
この先はあまり覚えていないが、ベニシスを召喚して殴って勝ち。大聖堂までたどり着いていない。
案外、帆って辛くないんだなと思った。

③蒼契約　〇

シャックがずっと寝ていた。
最後詰めのタイミングでエルダ素だしアタック→かコミック１点バーンで勝とうとしたら、なぜかカウント８で召喚時強制→ムシバミ発動で盤面全滅（）
２枚目のエルダ煌臨からバーツ出してバーンしたが、もしカシウスを持たれていたらカシウス＋障壁でターンがかえって負けだったので、まごうことなきプレミである。

④獄契約　〇

先２か３で相手が受け札を持っていなくて勝ち。文字にするとあっけないが、獄対面はケアしないといけないカードが多すぎる上にジャバドの2コア除去まで越えなければならず、かつザッファーグの着地をしない削り方をしなといけないので本当に神経を使う。疲れた。

⑤蒼契約　〇

こちら先１ガタルエンド。ストリームドローやめろ！相手後１シャックシャック……。あいにく疲労札がなかったのですべて通して、次ターンモンキーで二つとも重疲労させながら５点出すと対面しゃっくをすべて自壊しながら白昌。返しのターン相手シャック召喚。これ四葉ゼミで見たやつ……。
ただ対面メインのカウント増加札が１枚しか引けずカウント６でアタックステップへ。シャックのアタックに合わせて重疲労でリーサルが出ず、エルダガタル召喚アタックで障壁ケアしながら２打点。ムシバミは煌臨時に打てないことも大きかった。

⑥甲獣　×

勝てば確抜け、負ければお祈り。
対面契約なしで後手選択。先１モンカラーガタルするか悩んだが、非契約で後手とる山がガレヴァルしか初手がない赤白、しか思いつかなかったのでガタル→次モンカラーからベニシスでまくりに行こうと考えてガタルエンド。返し相手白の世界２枚張り。まだ山がわからないが氷姫白GS甲獣のどれか。いずれにしてにしても疲労札が大事な対面であり、特に白GSなら8コスト以上の疲労札を大事にしなければならない。
ハンドはベニシスガルガタルモンカラーアクティビトンエルダガタル。ガタルアタック→モンカラー神速→ベニシス煌臨。相手のハンドが３でここで替えると疲労札０でターンを返す可能性もあったため煌臨時はなし。そのまま１点→両方バウンスでハンド5枚になってエンド。ガタルは魂。
返しのターン。テスカトリポカ→ウパトル→テクシスカトル手元→アーマーホーンでテペヨロトル手元→テペヨロトルアタックで白の世界転生。Cが２に戻されたので、モンカラーかガルガタルを破棄されたら負け。ハンデスはガルガタル。GG
終わった後にベニシスで手札替えれば？って言われたけど、疲労札引ける保証がないうえに結局白の世界のハンデスをかいくぐららなければならず、そもそも甲獣という山はそこまで都合よく早く殴れる山ではない。ターンがもう1ターン以上かかるのならアクティビトン、エルダガタルは受け札足りえるし、ベニシスもどうせ手札に戻るのだからそのタイミングで手札は変えればいい、という想定だったので残念だ。

お祈りはしたが、ダブルエリミネーションなので、初戦負けは以降1回負けた人間としかマッチできないため、自分が勝った相手すべてはドロップしていく。
結果オポが底辺になる……。

最終結果4－2で39位、予選落ち。
仕方なさそうな負け方だが、無念。

感想

はじめてダブルエリミネーションの大会に参加したのだが、阿鼻叫喚の地獄絵図で色々グロすぎた。そして予選1回もエクレルタイガーひかなかった。
あべえみか、実物動いてたらかわいかった。でもキャラとかじゃなくてガチモンのポンコツ（よく言えば天然）入ってるんだろうなぁとも思った。
会場を後にしたとき、まだ日は落ちていなかった。博多駅のあまりにもおいしいラーメンがなぐさめてくれているようだった。
リベンジャーズしようとしたら、広島会場落選。ゴミゲー過ぎ。

教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑

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さて以下、デッキの掘り下げ。内容は目次の通り。
どの層が見るのかわからないので全部書いた。理解がある人達にとっては煩わしいかもしれないがご了承を。
※知り合いの広島勢は見たければ言ってくれたら中身流します。

☆マリガン不採用の理由

マリガンの不採用理由は、端的に言えば「再現性を高めるため」である。
これで理解できた人はこの項を飛ばして構わない。
※ここではマリガンは「テッポウナナフシ」と「インクリース」を指す。