保護猫チャビ 68日目
病院に行って来た!
保護猫チャビ、11日に、無事に通院を終わらせました!
避妊手術でお世話になった病院ではなく、先住犬2頭もお世話になっている、最寄りのかかりつけ病院です。
以前から、保護猫をお迎えすることをお伝えし、今までお世話になっていた遠方の獣医さんとも連携を取っていただきまして、無事にワクチン接種とノミダニ除け、健康診断などを受けて来ました!
事前準備
まずは、チャビをクレートに移さなければなりません。
洗濯ネットとバスタオルを利用して、何とかクレートに移すことができました。
が、やはり動画で見るのと実際にやってみるのでは大きな違いがありましたね。
これがなかなかに上手くいかない。
こればかりは、「慣れ」が必要だな、と痛感しました。
「ネットに入れば大人しくなる」
と聞いていましたが、ハッキリ言って全然です!
ネットの中で大暴れし、最終的にその上からバスタオルでくるんでようやく大人しくなりました。
病院での様子
「まだ人慣れトレーニング中で、抱っこもできていません」
とお伝えしていたんですが、診察室に移るや否や、獣医さんがネットから出し、簡単に抱っこするじゃないですか!!
「暴れますよ!」
と注意する間もなく見事に抱き上げ、チャビも全然暴れない!
これにはちょっと、嫉妬してしまいました。
なにか裏技があるんじゃないかと思いました。
「全然、抱っこできますよ?」
と言って、私に手渡してくれました。
マジか! 初抱っこ!!
私の手に抱かれても、全然暴れません。
それどころか、ニァニァと甘えた声を出して頭を擦り付けて来る!
少し震えているのがわかりましたが、それ以上に・・・。
あったかい!
細っ!
モフモフが過ぎる!
いろいろ感動しました。
ここぞとばかりに撫で回し、スリスリし、念願のネコ吸いまで、一気に終わらせました!
そのまま私の手の中で、ワクチン注射、採血、ノミマダニ薬の塗布、爪切りまで済ませて、すんなりクレートへ。
帰りはネットも使いませんでした。
体重は3.7kgから4.4kgへ!
すくすく成長しているようです!
でも帰って来たらシャー
病院では、まさに「猫を被ってた」ようです。
家に帰って来てケージに移すと、途端に強気!
「今日一日はケージから出さないで大人しくさせて下さい」
とのことだったのですが、とにかく出せ、と矢のような催促。
ご褒美にチュールをあげてもシャーから始まると言う・・・(でも食べる)
「これが、猫か・・・」
と思い知らされるような変貌ぶりでした。
嫌われた様子はなかった!
一日経ちましたが、懸念していた「信頼の崩壊」は起きませんでした。
むしろ、行く前よりも信頼度が増したように感じます。
いつもならブラッシングしながらじゃないと素手で触れませんでしたが、今日は初手から素手でOK!
しかも、ゴロゴロと喉まで鳴らしてくれるように!!
最初は何の音かと思いましたが・・・。
こうして、猫の魔力に憑りつかれていく
なるほど、これは猫好きな方が多いのがよくわかる。
犬とは一味違う、何とも言えない魅力がある。
いや、やはりここは「魔力」と形容する方が相応しいように思う。
ツンデレの魔力と言えるのかも知れない・・・。
次の課題は・・・
いよいよ、「先住犬との対面」まで来ました。
先住犬の性格も知っている獣医さんは、「これなら大丈夫だと思います」とのことでした。
話に聞いているより、全然いい子で、元野良とは思えないと。
ということで、クレートに入れて先住権のいる部屋に連れて来る計画を立てております。
私の、「チャビをクレートに入れる訓練」も兼ねて。
チャビのストレスにならないよう、少し日をおいてからの予定です。
次回は、その辺りのご報告ができればいいな、と思っております!
それでは、また!