三十年後(345字)
最近、枝豆の冷凍をよく購入する。
意外と美味しい。
冷凍の技術が進んでいるのであろうと
痛感する。
以前は「冷凍食品は味が落ちる」と
思い込んでいたのだが。
魚を生きたまま一瞬に凍結し、死んだのか?と
思って見ていると、解凍し元に戻すのを見た事がある。
本当に不思議だ。
人間に応用出来ないのか?
不治の病の人を瞬間冷凍し、保存し技術が進歩した時に
解凍し治療する事が出来るのであろうか?
たびたび、映画やテレビドラマで観るけれど
実際には不可能なのか?
夢のある様な、無い様な話だ。
でも、もし可能なら私も凍結して未来に行きたい。
タイムマシンがまだ無いので、未来に行く方法は
これしか無いと思う。
三十年後の世界がどの様になっているのか?
私には想像できない。
然りとて、後三十年も生きられない。
観てみたい、三十年後の世界を!