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豆腐への思い(140字の小説)

豆腐の味は解らない
醤油と薬味で解らない
高級豆腐は5千円!

私の財布は寂しがり屋
お金が入って無いと寂しがる
だが小銭じゃ重すぎる
軽くて高価な紙幣を好むわがまま財布
でも、僕はお金無し
質素倹約を心がける平凡な男

豆腐は庶民の食べ物だ

「エリート豆腐は真平ごめん」
強がりを云う僕が、可愛く見える。

追伸
昨日(10/2)は、豆腐の日だったそうです。
それにちなんで、書きました。

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