【虹7th】やっと「ラブライブ!」を好きになれた
こんにちは。れんかと申します。
今回は、【ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 7th Live! NEW TOKIMEKI LAND】の感想記事です。
今回は割と本気で怖いです。自分が感じたことをちゃんと出力できるのか。結果の如何に関わらず、それを見た人がどう思うのか。
まあ、後者は気にしなくてもいいでしょう。いつも1〜200閲覧うろちょろしてるだけですし。
注意事項として、本記事は基本的に「この曲のこの演出がどうで〜」みたいな話はほとんどしていません。そんな話ができるほど詳しくないですし。
では何の話をするのかと言えば、自分語りです。つまんねー。帰っていいですよ。帰らないなら僕が還ります。土に。
また、本記事は虹ヶ咲、というかラブライブ!アニメ専勢などという絶滅種が描いた遺跡の壁絵みたいなものです。
そのため、至らぬ点、不快な点などがあるかと思います。その際は、遠慮なく墓を掘り起こして罵詈雑言を投げつけてください。一通りボコったあとは、もう一度埋葬していただけますと幸いです。
それでは、つまらない前置きもそこそこに。
つまらない本編、始まります。
僕はラブライブ!が好きだったのか
多分、好きじゃなかったんだと思います。僕としては好きなつもりだったんですけどね。
一通りの説明は過去記事で済ませていますが、わざわざ読んでいただくのも申し訳のないクオリティなので、改めて簡単に説明します。
僕は、アニメでラブライブ!を知り、リアルライブにほとんど触れないまま、サンシャイン!!でラ!から離脱しました。
その後、別コンテンツでリアルライブに数回行きましたが、ハマれないどころか、リアルライブ、ひいてはリアルライブ中心に組み立てられているメディアミックスコンテンツまでもが嫌いになりましたとさ。おしまい。
これだけです。こっちはおもしれーアニメが観たいだけなのに、メディアミックスとかいう無駄な外部要因に台無しにされてる!とか、割と本気でそんな感覚でした。
虹ヶ咲を知る
虹ヶ咲の存在自体は、結構初期から知っていました。メディアミックスが嫌いとは言っても、帰巣本能なのかラブライブ!だけは嫌いになりきれなかったんですよね。
スクフェスの外部校キャラがメインキャラになった、というインパクトは大きかったですし。
でも、スクスタは一切やらなかったんですよね。当時の僕、リアルライブと同程度に俺君が無理だったので。好き嫌い多過ぎ。ガキが。
なので、ちゃんと虹ヶ咲を「知った」のは、アニメ1期からになると思います。
で、皆さんもご存知だと思うんですが、虹ヶ咲のアニメってめちゃくちゃ面白いんですよね。これには好き嫌い多過ぎバカガキも大喜び。ラブライブ!ってやっぱり最高におもしれーんじゃん!となった訳です。
もう一度、ラ!やメディアミックスコンテンツに向き合ってみようと思えるようになったきっかけは、間違いなく虹ヶ咲でした。
その後、蓮ノ空の攻撃を受けるなどしてリアルライブの良さを知った僕に次に降りかかった問題、それが……
えいがさき、強過ぎ
本当にこれ。グッズ収集とかしないタイプのオタクなので、映画は基本的に1回観ればいいじゃん側の人間だったのですが、えいがさきは2回観ました。1回目は感情揺さぶられまくりでじっくり観る余裕がなかったので。
劇場で複数回観た映画はスタァライトくらいだったのですが、どっちも最強のアニメ映画なので妥当でしょう。あ、虹ヶ咲のオタクでスタァライト観てない方、スタァライトめっちゃ良いですよ。小泉萌香さんがとんでもねぇキャラやってたりしますし。
何にせよ、ストーリー強過ぎ楽曲強過ぎで三度虹ヶ咲にどハマりしてしまった訳ですが、そんな中、ヘイト企業e°くんから来たんですよね。虹ヶ咲7th一般抽選のお知らせが。
応募するでしょ。それは。
Day1に行く
無事両日当選し、座席発表を迎えました。
これまでのツケ?
まあ、良い席はこれまで虹を支えてきた先達に譲ったということで……。まあ、うん。22,000か…………。うん。
実際、かなり不安でした。またリアルライブに苦手意識が出たらどうしよう、予習はしたつもりだけど、そもそも知らない曲ばっかりで楽しめなかったらどうしよう。
そんな不安は、Day1入場後更に強くなりました。
28列って、最後列なんですよね……。
明日に期待…?いや、明日も数列前に行くだけだし……。
本気で終わったと思いました。
半ば諦めて迎えた開演。1曲目のJust Believe。本当に予習しておいて良かったです。会場全体の盛り上がりには劣りますが、完全に置いていかれることにはなりませんでした。やはり、現地で観る熱いパフォーマンスには心が震えます。
また、Kアリーナことかすみんアリーナの素晴らしさについても触れる必要があるでしょう。
最後列でも音響の良さはバッチリ感じられましたし、何よりステージがちゃんと見えるのが本当に嬉しかったです。
照明周りの演出もめちゃくちゃに精度が高く、むしろ一番高い位置から見られる最後列だからこその景色とすら感じられるほどでした。VIVID WORLDとか、誇張抜きで再現度120%です。
そして、不安とは裏腹に上がるボルテージは、えいがさき楽曲ラッシュで爆発しました。
だって、観たかったものが全部あるんですもん。
GPXエントリーカットイン→ある
Rise Up High!衣装を…その……原作準拠で→やる(前田神に感謝)
Cara Tesoroに天ちゃんを…→いる←マジ?!
PHOENIXからStella Streamの繋ぎを→やる
凄すぎ↑
Stella Streamのエントリーカットインのタイミング→当然
お手手グルグル→beautiful
分身→シルエットを大西さんにした上でやる
ほんとさぁ…。好き。
で、幕間開けたらTVアニメ楽曲ラッシュですわ。
何これ。嬉し過ぎ。
そして、デミチーズオムハンバーグ〜ショートケーキ(ホール)を添えて〜みたいなアニメ関連楽曲ラッシュとは打って変わって、リアルライブ側のキラーチューンを後ろに回すのはバランス感覚えげつないなぁと思いました。
アニメから入った僕みたいなオタクに温まる余裕を与えてから、リアル込みでずっと虹ヶ咲を支えてきたオタクに最高のファンサービスをお届けする完璧な構成、天才の所業ですか?
とか語ってますが、正直Solitude Rain辺りから記憶が曖昧です。感想記事が聞いて呆れるわ。ガキの次はジジイかい。
Day2に行く
本当に飛ばしやがったよコイツ。
本当に1人だけなんて選べない最高のパフォーマンスの連続だったのですが、久保田さんはちょっと強過ぎました。
カメラ目線キマり過ぎですしDDの供給もくれますし…何より朝香果林も同じことしてオタクを消し炭にするんだろうなー、と感じられたのがキャラのオタクとして最高に嬉しかったです。
あ、一応Day1振り返りの体裁はこれで保てましたかね?
舐めた記事書いてんじゃねぇぞ、昨日俺。
これ絶対、「ボクちん揮発性メモリだから、その日のうちに感想書くんでちゅ〜」とか言って、ライブ後のアドレナリンと酒で至った状態で書いてんだろ。
おかげでこっちは内臓に若干負荷感じてんだぞ?
ほんとさぁの辺りから本格的に回ってきてんだろ。
まぁ、これからDay2な訳ですが、Day1で僕の聖文字「D」の条件は満たしましたからね。今日こそはちゃんとした感想記事が書けると思います。
では、終演後に。
ダメだったみたいです。
もうね、ダメです。慣れとかじゃない。
焼肉が食べ飽きることなくずっと美味いみたいに、酒が無限に飲めちゃうみたいに、最高のライブは何回観ても最高でした。
いや、ね?当初の目論見通り、冷静に観ることはできたんですよ。ただ、冷静に観た方がダメなんです。言ってることを理解しちゃダメな怪異みたいなもんです。
ちゃんとやれ
全披露曲に感想付けるアレは不得手なので、1曲だけ選ばせてください。
本当に、この曲には感謝してもしきれないです。
今日気付いたのですが、夢ここが無かったら、多分僕はラブライブ!をゆっくりと嫌いになりながら生きていくことになってたんですよね。
1期最終話にこれが無かったら、アニガサキは僕の中では"普通に"良い作品として消化されてたと思うんです。
2期を惰性で観ることはあっても、アニメの外の楽曲を漁ることも、蓮に手を出すことも無かったでしょう。
それくらい薄いオタクです。それくらい薄情な人間です。それでも、夢ここは僕を繋ぎ止めてくれました。
本当に本当に、僕の特別になってくれてありがとうございます。
僕はラブライブ!が好きなのか
今なら言えます。だから、今、ここで言います。
僕はラブライブ!が大好きです。
未来の話はできません。過去の話はしたくありません。それでいいんだと思います。ちょうど指出さんのMCでも「今」についての言及がありましたし。
ひたすらに今を積み重ねて、またどこかで笑って会えたら、それ以上に幸せなことはありません。
終わります。