6/23 Sun. 夏至と満月のメモ🌕
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満月の夜は目がパッキパキに冴えて頭の中に考えが次々と湧いて溢れ出すことがある。昨日は寝れなくてふと久々にハリールジブラーンの”預言者”を開いてみたら、真に、芯に入ってくる言葉ばかりでふるえてさらに覚醒した。
マーマーマガジン for men 第3号の中島正特集にある、「都市 不耕の民」と「脱・都市 直耕の民」という印象的な見開きのイラストを思い出したので、ペンと紙を持ち、外の灯りにたよって頭の中に浮かぶことばを書き止めてみた。都市的な思考も行動も簡単には滅びないだろうし完全にその恩恵を受け取って生きているけど、都市の中でキラキラと続けられる売買の影に潜むものに気づいていたいと思う。すでに内側にあっていつでも知ることのできる叡智が、あたかも著名な権威ある誰かに習わないと、商品を消費しないと負けかのように見せてくるあらゆる構造の中にいること、それ自体に気づきようのない都市の土台に無意識に立ってしまっていることにくらいは気づいていたいなぁと眠いのか醒めてるのかわからない真夜中に考えていた。