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アレンジまでの道のり -ママと歩く道 -

これはもう、シンプルな曲なので、
なんとなく頭にあるからすぐできるやろう、というのが最初の感覚。  

うりもさんとのスナックうりもでの思いつき発言からわたしの音楽人生の再スタートが始まった。

ちなみに、上記のライブで源太さんがつくってくださった歌詞がこちら。

ママとお空を見上げたよ
僕は、あの空の上から
ママとパパを選んだからね 
ママの喜ぶ顔が見たくて

ママのお腹に入ったよ
僕は、あの海の中から
パパとママの話を聞いたからね
パパのバンザイが聞きたくて

ライブ中に作ってくださったのです。

しかし、メロディーはすぐ作れるし、
和音もそれなりのものは作れるが、
聴かせるレベルに達しているかと言われたら、うーーーん。という課題。

ちなみに一番最初はこんな感じでした。
公園で歌ってましたね(笑)

そのあと、スタエフ配信
後半歌ってますがかなりリズムが早い。。

ピアノとの弾き語りにするのか、はたまた、DTMに挑戦するのか。

結局わたしは、
DTMに挑戦することを選んだものの。。。

わからない!!!
背に腹は代えられないということで
40分程度専門の方に教えていただき、やっとこそさ、作れるようになりました。

しかし、リズムやら、音色に関しては、
何がいいかなーの試行錯誤の日々だった。

でも昔からエレクトーン習ってたけど、
大人になってほんとに何も役立ってないなぁと思っていたから、
今更音作りの染み込んだノウハウや、
リズムづくりなど、知らない間に培っていたであろう、耳とセンス(自分で言うなよ(笑))を活かせるチャンスが巡ってきたと本気で思えた瞬間だった。

でも、最初は何もイメージがなく、 
作ってるうちにやっと固まってきて、
ようやく形になったような感覚でした。

具体的なアレンジイメージとしては、(後付け感も満載なのですが(笑)最後の部分を作るにあたって、やはり最初からイメージが有ったほうが作りやすいなぁ、というのから、ある程度イメージを再構築していきました)

〈イントロ〉
おもちゃ箱のロボットが
子供にもう飽きられて遊ばれず、
ひとりぼっちになっている

〈1番〉
今日も子どもとママが出ていき、
家の中でロボットは一人きり。
なにして遊ぼうかなーと思っていたら、
そこに青い鳥のおもちゃがやってきた

〈2番〉
青い鳥のおもちゃは
家の中で縦横無尽に飛び回りながら、
ロボット君も遊ぼうよ、と話しかけてきた。


〈3番からエンディング〉
二人は手を取り合って、
部屋中くまなく遊んでいた。
そこにママと息子くんが帰ってきた!!!
二人はそっとおもちゃ箱に戻り、
眠りにつく。
そして、夢の中で楽しかった遊び時間を
振り返りながら深い眠りについたとさ。

てな感じのストーリーを描きながらアレンジは完了しました。

歌うときの、歌詞のイメージが有ったほうがいいのはもちろんですが、
アレンジするときにも、どんなアレンジにするのか、ある程度の妄想が必要なことにきづきがありました。

あと、どんな声でこの歌に勝負を挑むのか的なところも相当悩みました。

みなさんにお披露目するまでに、
二転三転あり、源太さんにかなり無理言ってしまったことも今となっては笑い話。

まず第一段階は、
曲が2番までだとうまく終わりそうにないので、3番はパパとママからのメッセージということで、つくっていただけないか打診。
というのも、一応自分でも挑戦してみたんです。ですが、
メッセージが溢れすぎて、全然文字数がおさまらない!!(笑)
あの短いセンテンスでガッチリ伝わる文量にできる源太さんの才能がわたしには皆無だ!!とその時きづいたので、
無理を承知でお願いしました(笑)

するとさくっと仕上げてくださって。
その時電気がビリビリきたような感覚があったなぁって。すごく覚えてます。

キミはママと手を繋ぐ
歩く、あの空を見上げて
あの日からね ずっと一緒
ありがとう これからも よろしくね

追加していただいた3番

さて、3番は転調して終わりたい。1番と2番は子供の声で裏声

3番は地声で歌いたい。

(パパとママからのメッセージだから)

→このこだわりが世界観を苦しめることになろうとは


そして、第二段階は、
地声で歌おうとすると歌えない問題が勃発しており、源太さんにやっぱり3番も子ども目線の詩に変えたらだめですか、と泣きついてしまったのですが、
その頃、源太さんが体調不良になられていて、少し私自身がゆっくり音楽と向き合う時間が、必然的に増えた。

自分の裏声がすごくいい声なんだと気づきがあり、地声ではあえて歌わない選択をしました。

すると、新たなアイディアがふってきた。

音の高さは変えず、
そして歌詞もそこまで変えず、
メロディーをなめらかにして、
パパとママのメッセージにできるかも。

というのがパッと浮かび、
コロナ療養中の源太さんに送ったところ、
大変嬉しいメッセージをいただけたことで、すごく嬉しかった事を覚えています。
 
その後のアレンジは楽器を足したり、
削ったりした程度で、
なんとか完成までこぎつけたという、
長い道のりがあった私の中ではとっても濃い1ヶ月半を過ごしました。

という裏物語。

そして、レコーディングまでに、
自分の曲を聴き込んで、
3番だけ、どうしてもハーモニーをつけたいなぁ、と思い、当日までにちょこっと練習しておりました。

これはうまくいくかわからなかったのですが、当日わたしが突然ハモリを録音してもいいですか?というムチャブリに、うまく調整していただき、素晴らしい音源に仕上げてくださいました。レコーディングの様子は下記に記載してます。
ほんとMさんに感謝です。

今回、うりもさんの最初のムチャブリがなかったら、音楽を作れるという自分の才能も開花せず、歌えるんだ、というマインドにもきっと気づかず、人生終わってたかもしれない、と想うと、
noteをやり続けててよかったなぁ、というのと、みなさんとの出会いは
必然だったんだなぁとか、
うりもさん始め、また音楽仲間だと勝手に思ってるだいなさん、souさん含め、
たくさんの方のたくさんの愛が伝わってきた期間でした。

今後はオリジナル曲をたくさんつくり、
配信していったり、
弾き語りをしたりして、ライブしたり、
音楽配信していきたいなぁ、とおもいます。

つぎは、つながりの日々制作秘話を記事にしていきます。

本日もみなさん、素敵な一日を✨🌟

わたしもあなたも最強の運と笑顔で🌻

日々是好日。

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