西表島 租納の豊年祭
西表島に住んでいたのは今から20年前に遡る!!(え!もうそんなに経ってるの?)2004年〜2008年の4年間。
2006年には何名か共同で租納で田んぼを作らせてもらっていたこともあり
その時は当事者として豊年祭にも参加させてもらっておりました。(その時住んでいたのは隣の白浜という集落でしたが)
現在では型が決まっている古典民謡のもっと前からある
土地の神唄や古謡の持つ響きにどうしようもなく魅かれたことが
わたしが島の唄を唄い始めた元々のきっかけで
初の八重山滞在は、1998年(だったかな?)
そこで二週間滞在させてもらった西表島の租納は、ある意味 わたしの中で
八重山の唄の-Home- のような場所なのです。
今回、石垣島の四か字の豊年祭に行く予定をしていましたが、
「西表に向かっています。」とマキ姐さんから昼前に連絡を受け、
そう言えば、1ヶ月前から租納の豊年祭の情景が、頭の中に浮かんでいたことを思い出したのでした。
「仲良田節」は、初穂刈りの「シコマヨイ」から豊年祭が終わるまでしか
唄ってはいけない、祝いと感謝の唄で、その斉唱の響きは本当に美しく
また聴きたいなぁと思っていたのに、のに、
なんか決断せずにいたのよね。。
「や、待て、今決断したら行けるのか?」と氣付き(笑)
急遽 支度を始めたのでした。 😂
上原港前のお宿に泊まる旅行中のお友達も居て、
同じ宿に電話したら予約でき!
最終の船で西表へ!
仲良田節の斉唱が始まり、それが終わると
各御嶽から司と氏子が「ユイサー」の掛け声、銅鑼の音とガーリーで
この藁の交差点に集まってきます。
綱引きにも参加させてもらい、全力投入し
終わった後は速攻で筋肉痛(写真なし。笑)
宿に戻ってからも星空を堪能し、その後コテっと眠る。
そして翌日、朝は西表でゆっくりして帰るつもりが
宿のおじさんの都合で!強制的に7時30分チェックアウト(前日に聞いておらず、朝になって起こされる。笑)
それも、一つの流れとして受け入れてしまうと、
全部スムーズに流れれていくもので、、、
美しい石垣島の姿も見れました✨
豊年祭3連チャンは源流回帰の様な時間でした。
またゆっくりと、
この感覚を
音に繋いでゆきます。✨
島の神々様に感謝して。✨🙏✨