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インプットのメモとアウトプットのメモ📝

メモにはいろいろなメモがある。
大きくわけると2つ。
インプットのメモとアウトプットのメモ。

聞いた話を第三者に正確に伝えなきゃならないとき、話の要点を時系列でとにかくメモる。
それはインプットとしてのメモ。

自己完結すればOKなとき、新しいなにかを生み出すためのヒントを得たいとき、こころに響いたことを単に書き留めておきたいとき。
思考するためのメモ。
それはアウトプットとしてのメモかなと。

目的に合わせて勝手に使い分けていることに同僚と話していて気がついた。同僚は、インプットのメモは日々しているが、アウトプットのメモという発想はなかったとのこと。加えて、本を読んでもその要点を人に伝えることが苦手だとも話してくれた。読書好きで感受性豊かな彼女だが、自分自身が感じること、味わうことに重きを置くがゆえ、アウトプットするという発想にならないのかなと思った。

"アウトプットを想定したインプット"と"インプットのためのインプット"があることを心に留めて、
「インプットのメモ、アウトプットのメモ、いまはどちらが適切なシーンかな?」と問いかける癖をつけると、うまく使い分けができるようになる気がする。

いろいろな人のメモの取り方を思い出してみる。
書いて満足してしまったり、書くことが目的になってるなというメモも浮かぶ。一方で、絵のように図式化されて思考の整理がうまいメモも浮かぶ。それを書いた人の顔とともに。

究極は、メモらずとも頭の中で思考の整理ができて、必要なシーンでアウトプットできるようになることかもしれない。そんなことをふと思う、とある木曜のお昼。

でもやっぱりメモはやめられない。
お気に入りのノートとペンでこれからもメモを続けるだろう。メモを通じた人間の研究も💫


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