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午後の紅茶通信スタート

【午後の紅茶通信 第0001号】

つまらない世の中ですが、少しでも楽しくしたい…。

紅茶通信MLをコメントした後、こう思いました。

折角ですので、銀英伝の登場人物に登場してもらいつつ、現今のニュースを取り上げ、コメントしようかなと思います。

では早速…。


―――――――――――― ここから ――――――――――――

キャゼルヌだ。

ずいぶん、世の中が騒がしいじゃないか。
誰かさんみたいに、紅茶さえ飲んでりゃいいって訳にゃいかないなぁ。

尖閣諸島に、8月16日、中国の漁船と公船が領海侵入すると、宣言したらしいじゃないか。

何故、8月16日か?

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そりゃ、8月15日、第二次世界大戦終結の記念日の翌日ってことだ。

狙ってるってことだろう。

そもそも、「領海侵入するが文句言うな」とは、宣戦布告だろう。
国を横取りして「中国」と名乗っているくせに、戦勝国ですらない癖に、盗人猛々しい奴らだ。

まあ、ロジスティクス担当将官としては、コストをかけず、対処を考えたいところだ。

先ずは、尖閣諸島に、気象観測施設を置くことだな。
領土なんだから、当然だろう。
毎日の気象情報を収集するのは、基本的な国の活動だ。

後は、地対艦ミサイルの設置。
当然、陸上自衛隊が駐屯することになる。

尖閣諸島周辺は、地下資源が豊富なのだから、資源調査を実施するとともに、民間会社に開発をゆだね、経済活動を実施することだ。
そこを、防衛する目的で海上自衛隊を配備するなり、そうりゅう型潜水艦の哨戒活動を行ったりするのだな。

おいヤン、なんかいい作戦はないのか?

私がですかぁ?
もし、艦隊配備が難しいなら、海底ケーブルを敷設し、そこに、ソナーを設置するという手がありますね。
さらに、ソナー連動の海底設置型魚雷を敷設すると、中国漁船も公船も軍艦も空母も潜水艦も近寄れなくなるでしょう。
送りオオカミの魚雷は、発見しにくいですし、日本の魚雷は、航跡を引かないので、発見は困難です。
中国海軍は、相当混乱するでしょうね。
そして、中国海軍への強烈なプレッシャーになる。


なるほど、さすがはペテン師だな、ヤン。


だがしかし、これが実効支配を世界に示すことになる。

何?
中国公船が妨害や破壊活動を行ったら?

何のために、自衛隊がいるのかね?
当然、防衛活動を実施することになるし、実弾攻撃が実施される可能性もない訳じゃない。
そうなれば、アメリカの空母打撃群が、黙っちゃいないだろ。

しかしまあ、物騒な世の中になっちまったもんだ。


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