10月(神無月)になりました
武漢コロナウイルスによって、これまでの常態が常態でなくなりましたが、季節は廻り、時間は進んでいきます。
日本中では、神無月ですが、出雲だけは「神有月」になりますね。
あらゆる農作物が実り、収穫の時期を迎え、豊作に対する感謝の祈りを捧げる時空(とき)です。
でも、秋祭りや収穫祭といった「祈りの祭り」が、武漢コロナウイルスの影響で、数多くが中止になっています。
祈りって、とても大事で、「エネルギーの等価交換」になっています。
太陽のエネルギーも、天の恵みも、癒しといったものは、受け取る一方では「破綻」します。
「こういう恵みをくれたら、こういうお返しをするよ」
というのは、太古の時代からの、一種の契約です。
これは、妖怪や魔物とも同じです。
「ここ、抑えてくれたら、こっちはいいことにするよ」
と、お祓いをしました。
これも、契約です。
一番大きな恵みへのお返しは、天皇陛下が挙行される新嘗祭です。
天から下されたエネルギーに呼応する、上昇する祈りのエネルギー。
でも、これまでの常態が、常態でなくなってしまっている今。
もしも、武漢コロナウイルスの影響が常態化し、新常態が構築されるとしたら、ちょっとした感謝祭やお祭りさえ、無くなっていくかもしれない。
そうすると、祈りのエネルギーの等価交換が崩れていくかもしれない。
今年の冬は、また武漢コロナウイルスが猛威を振るうかもしれません。
いろいろなバランスが崩れる中、ちゃんとリバランスして、正気を保っていけるよう、等価交換を支援しなきゃ、と、思う訳です。
まだまだ、やれることはある!
です。