令和3年旧暦10月朔日(11月5日)祭式
令和3年旧暦10月朔日(11月5日)
とてもよく晴れた日だったので、人払いが掛かるのかなと心配でした。
案の定、参拝の方がいたので、時間をずらしてお伺いすることにしました。
世間が騒がしいですし、媛さんが多少とも関わりのある、あの家庭の問題が、媛神をナーバスにしています。
まあ、それはともかく…。
それでは、まず、水汲みから。
清水の水汲み
昼間、温かかったからか、巨大なナメクジ君が出迎えてくれました。
最初、気付かなかったのですが、ペットボトルの蓋を取ろうとしたとき、「ヌル」という感触が指先にあり、「何だ??」とよくよく見たらナメクジだったという…。
11月に入りましたが、まだ水もぬるく、水汲みも楽しく行うことが出来ました。
今日は72リットルを汲まさせていただきました。
いつも、ありがたいことです。
さて、本命に行こうと思ったのですが、まだ人がいるので、今日は遥拝所からお参りします。
遥拝所での祭式
お神酒をお供えし、テンシャを規定回数鳴らし、場を浄化。
殆どの空間は、音の共鳴で奇麗になります。
非常に心地よい雰囲気になったところで、祝詞の禊の祓い、般若心経、カタカムナウタヒ改、トーニング、天の御中主の言霊、菊理媛の言霊を奏上しました。
いつも、御前が峰の山頂にある祠が天眼に見えていて、ここに光の柱が立つのがイメージされます。
今日は、祭式の間中、前方の岩から心地の良い風が吹いてきていました。
喜んでもらえたようです。
また、右後ろに人、というより「ある存在」の気配がしていました。
誰かは内緒です。
この空間では、いつも龍君たちが喜んで飛んでいます。
ま、お神酒があるから、酒精に惹かれて来ているともいえるのですが、私の祭式の間中、邪魔が入らないように守ってくれています。
邪魔は、邪悪なものもあれば、そうでないものもありますが、気にしているのは私より、媛神の方かもしれませんね。
さて、本命に行きましょうか。
正面拝殿での祭式
写真の通り、秋の実りが奉納されています。
手取川流域の氏子の方々が、感謝を捧げているのです。
今年は、幸いなことに、台風の直撃を避けることが出来ましたので、豊作と言ってよい収穫だったのではないでしょうか。
このあたりの扇状地流域は、白山によって水に恵まれ、災厄から守られています。
有難いことです。
遥拝所と同じように、お神酒をお供えし、テンシャを規定回数鳴らし、場を浄化。
ここでは、フルバージョンの祈りを展開します。
祝詞の禊の祓い、大祓詞、稲荷大神秘文、十種大祓、六根清浄大祓、天地一切清浄祓、三種大祓、竜神祝詞、カタカムナウタヒ改、トーニング、天の御中主の言霊、菊理媛の言霊。
カタカムナウタヒ改くらいからは、とても強く声を張ることになるので、自分でも驚くほど、境内に声が響きます。
おかげで、のどをやられるんですけど。
そして、こちらでも、背後に気配が…。
妻が言うには、「特殊な祝詞を聞きたいから、大勢集まってくるんじゃないかな…。」
特殊というより、オリジナルが多いですけど…。
ここでも、証明拝殿の中から、心地よい風が吹いてきます。
媛さんに許可をもらって、中をパチリ。
今日は時間が早かったので、正面の扉が開いていました。
これだけの祈りを捧げる間、人払いが掛かりました。
多分、我々が考えるより、余程重要だったのでしょう。
いろいろあって、媛神の要望に応えてのことですが、このフルバージョンを毎朝、家の神棚でも唱えています。
おかげさまで、祝詞を噛まなくなりました。
天馬にて
11月に入って、七五三祝いの奏上が行われているのでしょう。
テントが設営されていました。
この天馬君は、私と同じ年です。
丙午の年に、奉納された神馬(龍馬)です。
いつも、うちに遊びに来てくれているので、祭式の後にお礼をしています。
無事、朔月の祭式を終了しました。
新月の空は、光が少ないため、星がよく見えます。
世の中の混乱が、上の方にも波及しています。
余り、良いことではないですね。
少しでも状況を和らげるために、助力したいと思っています。
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