🔰社会人0年目の学び

現在休学中で春から４年生を再開させる女子大生です！
今はロンドンにいます。エリザベス女王のお葬式の前日に記事を書いています。もちろんしっかりと喪に服しつつ、このタイミングにイギリスにいることを何か不思議に思います。
誰にとってもこのような偉大な女王を失うことは一生で一度ですし、改めて敬意を表します。

今回の本題です。
「Airtableの魔術師」ことWさんが経営するITコンサルの会社でインターン？アルバイト？を半年した私が、ビジネスパーソン0年生として学んだこと・思ったことをつらつら書いていきます。私はあんまりライティングスキルとかないので、赤裸々ボイスって感じでお読みいただければと思います＾＾

オープンコミュニケーションの大事さ

結論から言うと、絶対に隠したいパーソナルな話以外はチャンネルでメンションしてスレッドで会話すること！
これを学んだきっかけとなる出来事があった。

とある事業のプロジェクトメンバーDさんから「〇〇のリストってすぐだせますか？」って依頼を受けた。
その時私は、
「いやどゆこと？なにについてのリストで、どんな情報をいれるべきで、目的はそもそもなにで期限はいつ？」
とそのタスクについていろいろ聞きたいことがあった。
でも直接仕事を受けたことがない上司メンバーさんからの依頼だったからなんか質問するのが恥ずかしくて、怒られそうで、めんどくさいやつだな、くみ取れよーとか思われそうで、
チャンネルで依頼受けたけど、周りの人に細かく確認してるのをみられたくなくて、その人に個人DMをして依頼した背景やアウトプットイメージなど確認した。お忙しいところ申し訳ないのですが、、とか言いながら。

数日後、私のボスWさんから「今日はなんのタスクするの~」ってきかれて、「Ｄさんからら依頼受けたタスクやります」っていったら、
「それなにー？勝手に仕事うけないでくれ~」って言われた。

私はボスの会社のインターン生で、このタスクというか事業はボスの会社が業務委託で受けてるプロジェクトだから、
勝手に仕事うけて、それがすぐ終わる簡単なタスクならいいけど、数日かかるタスクだったら、売上あげるために必要なことじゃなかったら、まじでもったいないやんって。「しかもDMでやりとりしちゃったら、俺助けられないよ？」って。

まちがいない！！！はっと気づかされた。確かに。

Ｄさんに手のかかるメンバーって思われるかもしれないっていう勝手な憶測からＤＭしたことによって、なにやってるかわからんし救済もできないよって状況になった。

絶対に隠したいパーソナルな話以外はチャンネルでメンションしてスレッドで会話すること！逆にopenに連絡とったり、タスク引き受けたりしていたらもしミスがあっても、変な話私だけのミスじゃなくなる。チャンネルでメンションしたり目通してもらっていたら二人のミスになる。

これ知った時電撃走った。ありがとう。スラックスレッドを活用していこう。そしてわからんことは素直に聞こう。恥ずかしくない！

コトを前に進めることに一番時間と頭を使う、人に向かわない

まだ何にもできない自分が一番できること。それはコミュニケーションをばっちりとること。事業を前に進めるために、やるべきことを明確にして、それを着々とこなすことが大事。

だけれど私は人の気持ちを考えすぎてしまう。

例えばWさんに業務終わりに今日の稼働報告をするとき、「なるべく時間内に色々終わらせられて、特にいうことなさそう！」っていう印象を与えたくて、もちろん終わってないことを終わってるとかいうなんてことはなかったけど、業務終了報告を書くのにめちゃくちゃ時間かけてしまって結局Wさんに認められたい、怒られたくないみたいな感情で時間を過ごしてしまうことがある。

一個前に書いた学びについても結構ここと共通する部分があるのかなって思うけど、結局誰々にどう思われるのかなんてはっきり言って関係ないし、自分の責任範囲をしっかりと全うすればあとは他人の責任範囲。っていうのをやっと22歳で気づいた。アドラー心理学ありがとう。嫌われる勇気ありがとう。あの考え方は過激とかって言われるけど、少なくとも私には、めちゃくちゃlife hack並みに助かった。し、一個の考え方として私はすごく悩んでいた部分だったからすごく救われたのよ。

謎に期待されているからとか、見損なわれたくないからとかで人に対して過度に気にしたりするのに時間を取るのではなく、わからんことはわからんって言う！タスクは背景と目的とゴールをお互い共有して初めてアサインできる、される。人に頭を抱えている時間を事例インプットしたり海外トレンドをリサーチするみたいな時間に使うことが何よりいいか！！体感している毎日だ。

誰かに何かを依頼するときやメール転送するときは丁寧に

メール転送しといてってWさんに言われて、了解です！って言ってそのままメールを「Forward」したことがあった。
Wさんに「いやそれは雑だよw思いやりがないね」って言われた。

メール転送するときは、なんで転送するのか、そのあと取ってほしいアクションがあればそれは何か、お願いします！の一言、を添えるのか〜って理解した。

所属していた学生団体AIESECでは、ある程度事業内容や作業内容はみんな理解していたし、スラックで転送するときは特に言葉を添えることはなかったし、メールを転送するなんて割と初めての経験だった。。お恥ずかしい。笑

当たり前かもしれないけど、ここで初めて気づけた私は、スラックでもメールでも転送する時や何かを伝える時、丁寧に文脈を共有するようになったし、相手が丁寧だなと思うようなコミュニケーションをとるように心がけている。タスク依頼するときも同じですね〜＾＾

逆に転送された時、「あーこの人とはなんとなく楽しく仕事できるな〜」だったり、
「ちょっと〜情報足りないぜ。やれやれ」って思ったり、

やっぱりコミュニケーション上手な人にもっとなりたいと思ったし、オーラルコミュニケーションでもこれは同じことだなって思った！

やれることとやれないことをしっかりと分ける

なんでも素直にはい！やれます！っていうことって、良さそうに見えて、事業も自分も圧迫する結果になるってこと、衝撃的だったけどその通りすぎるよね。

昔から性格上、断るのが苦手、ちょっと厳しいスケジュールになっても相談があると言われたら夜中まで会って喋るし、飲みたいってその子が言うもんなら次の日しんどくても、「のも！」って言っちゃう。
タフな生活は慣れているけど、「あー今日はきびしい」とか言えたらなって思うし、絶対自分の軸を持ちながら日々意思決定して行動してる人見るとかっこいいな〜って思う。大学の親友がこのタイプで、本当にかっこいいのよ。

話戻すと、この性格だから依頼されたタスク全部「やります！」って言ってしまって、結局稼働時間内で案の定タスク終わらなくて、自分の能力不足だと思ってるから夜中で埋め合わせして納期に間に合わせていたり、稼働時間外での作業は結構当たり前になっていた。

そん感じで元々の時間的、能力的キャパシティのどちらもゆうに超えている稼働を続けていたら、気づいたらしんどすぎて、泣いていた。。マレーシアでワーケーションしてた時がちょうどこの感じがMAXだった時で、マレーシアで一人泣いてた。しんどかった。。変な人に声かけられて、流石に怖くてもっと泣きそうになったから急いでホステルに戻った。

その日、AIESEC時代の先輩Tくんに電話して話を聞いてもらった。
「もうどうしたらいいかわからないし、やめたいけど、逃げたくもない」みたいなめちゃくちゃ矛盾してる後輩の弱音電話にちゃんと向き合ってくださった。
「ちゃんとまず稼働時間は守ろう。会社員じゃないわけだし、あくまでアルバイトじゃん。時間外に仕事するのは間違っているし、上司がそれを知らない（自分がそれを伝えてない）のはまた問題だよ」
「全部はいできますって引き受けてない？できることとできないことはちゃんと分けて」
「本音をちゃんとWさんに伝えなね。今はこう状況で一杯一杯です。。こんな風に変えていきたくて、それ踏まえて、まだ食らいつきたいですって、頑張って、直接ね。言わないとわからないから」

Tくんは本当に弊団体時代からそうだったけど的確であったかいアドバイスをくれるし、マレーシアにその時いたのもあって、この瞬間心の中で何かが大きく動いた！強くなったと思う。

直接ちゃんと話すことから逃げないぞ。自分ができることできないことを明確にするぞ。その上で、自分が、担当してる事業が、どうなっていきたいかを一緒に描いていきたいです！と再度依頼しよう。
そんな風に思った。

Tくんありがとう。マレーシアありがとう。
その後ちゃんとWさんに「話がしたいです！」って言って、上記お話しすることができました。めちゃくちゃいい時間になったし、コミュニケーションって本当大事で繊細なものなんだなって思ったし、あたらめて、事業をForwardさせることにお互い頑張っていこ！ってなった。

明日仕事を辞めてもダイジョブなようにしておく

これも結構めちゃくちゃ大事だわーって思ったことなんだけど、
私が9月から外国にプチ旅行というか旅っぽいことをすることになって、このお仕事を一旦離脱するというか卒業というか、これまで通り稼働時間ブロックできなくなるってことで、Wさんと相談して一旦フロント的な動きというかオンタイムで対応が必要になるクライアントワークはWさんが受け持つことになったんだけど、

引き継ぎっていう作業がもちろん発生するのだが、ここでWさんが「わお、なるほど。スマートだな！！」って思うことをおっしゃっていて、それは何かというと、
「日頃から自分がやっている作業を構造化しておくといいよ、目的からゴールとなる理想状態、そこに至るまでのプロセスを大まかにでも体系化してスプシなりNoteなり、仕事するのと同時に適当にまとめておくと、仕事するときに何か改善したポイントを蓄積しているシートなりドキュメントなりに簡単に残せるし、自分が今何をよくしたいのか、新しく生み出したいのかを簡単に振り返ることができるし、
もっといいのが、もし一週間後に自分が仕事やめますってなっても、最悪明日やめますってなっても、別に新たに引き継ぎ資料なりを作ったりしなくても、もうここにちゃんとナレッジやプロセスが蓄積されているから何にも怖くないよね＾＾っていう感じ」

ごめんなさいめちゃ長くなったんだけど、マジで間違いなくないですか。？

私は構造化するのがすごく苦手だし、とりあえず走り出して、後からロジック落とし込んだり、当てはめたりすることが多くて、たいていの場合、筋が通ってないとノリでゴリ押すことになって、スタックしたときに改善ができないんです。今まではそこまで大きな責任やお金が伴うようなプロジェクトを動かしたことはないけれども、今後おそらくそういった場面になったときに、きっと適当に始めたりしたら適当に終わるだろうし、どれだけ濃い体験をしたとしてもそれは私と仲良しな子がサシのみした時のネタにしかならないきがしています。笑
それなら、絶対的に、経験を資産にした方がいいに決まっているなって。

なので最近毎日、日記を書いてます。経験をちゃんと資産というか何か次に繋げられるものにしたいからです。そして蓄積して、いつか分析とかできたらいいなって思ってます。
日記とか苦手なタイプだけれども、とりあえず続けてみたいと思ってます。これができるのは紛れもなく上で書いた学びというか気づきがあったからです。Wさん、ありがとうございます＾＾

まとめ

社会人っていうことばっておそらく新卒なり23歳くらいの人から上の年齢の人たちのことを言うと思うんですが、
私はなんか社会人っていうことばがなんとなく気になるというか。

「社会人として」とかっていう言葉が使われる文脈って、
たいてい、「ビジネスマナー」とか「学校では教えてもらえないけどなんとなく感じとる」みたいなことも少なからずあるのかなって思ったときに、

私は社会人0年目として、
お客さんにサービスを届けて対価をいただく、ビジネスパーソンとして、
ひとりの人として
goodだな、これはなんかナンセンスだな、みたいなアンテナはちゃんと張っておきたいなって強く思うようになりました。

なんとなく社会の考え方にフォローするのではなく
自分の脳みそで考えて行動することができる人になりたいからです。

はい、これが言いたかったです。

この記事は、私が感じたことをちゃんと残しておきたくて、書きました。きっと将来何回も読み返したりするのかも、日本語大丈夫そうかしら。と思いながらも、気にせずつらつら書いてます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます！
一緒にグッドなパーソン目指していきましょ＾＾