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ライターがコンサル受けてみた!”ちぃつよ”北村朱里さんと目指す売上UPへの道第1回

こんにちは!長崎でライターをしているやえのです。
9月からコンサルを受け、売上アップに向けて活動を進めています。

半年間のコンサルで学んだことや実践したことをnoteでアウトプットします。

ライターのコンサルって一体どのようなことをするの?
と思った方はぜひ、読んでいってくださいね。

小さな経営を強くする「ちぃつよ」オンライン相談窓口

今回わたしをコンサルしてくださるのは、北村朱里さん。

佐賀県唐津市を拠点に、コピーライター、コミュニケーション講師として活躍されている方です。

北村朱里さん
nib.代表
コピーライター・上司と部下のコミュニケーション講師

1978年北海道札幌市生まれ。佐賀県唐津市在住。
コールセンター企業にて管理職を務め、社員研修の企画立案や社員育成業務に従事。新規部署の立ち上げにも関わり、社員育成システムの構築経験を有する。次世代リーダーの育成にも注力。

2016年に独立し、主に新卒~若手社会人を対象としたコミュニケーション研修を展開している。ワークやディスカッションを取り入れ、受講者が「楽しみながら自ら考える」「職場ですぐ使える実践力を養える」スタイルが好評。これまでのご依頼主様に、佐賀県産業人材確保プロジェクト推進会議、長崎県、日本郵便、佐賀県警察本部、佐賀県内の商工会議所・商工会、民間企業等がある。

コピーライターの一面も持つ。地域の企業の商品開発や情報発信に関わり、企業理念、商品ネーミング、コピー作成等を行う。また、人事領域をはじめとしたビジネス全般に関わる広告等の制作に携わり、経営者から新入社員まであらゆる層へのインタビューを多数経験する。

佐賀県よろず支援拠点コーディネーター
佐賀県産業人材確保プロジェクト推進会議主催「さがHRラボ」コンサルタント
キャリアバンク株式会社 人材開発事業部 アライアンスパートナー
佐賀商工会議所 登録専門家
佐賀県商工会連合会 登録専門家
知財総合支援窓口 登録専門家

►著書
『後輩がはじめてできたら読む本』(産学社)

nib.より

コンサルを受けようと思ったワケ

わたしがコンサルを受けたいと思った理由は3つあります。

1つは、売上を上げたいから。
ちょろっと売上をあげるのではなく、しっかりと売上をあげたい
そう思ったのは、なつめさんのこの記事を読んだことがきっかけ。

ちょっと軽いショックを受けました。
税金、高いですね。

  • 市民税・県民税・森林環境税

  • 国民健康保険料

  • 国民年金保険料

扶養内で働くならこれらの負担は世帯主が負っています。

しかし、事業所得が131万円になった場合、わたしは夫の扶養から抜けることになり、わたし自身に税金と社会保険料が課せられます。そして、134万円以上になると配偶者特別控除からも除外されるので、夫は増税。

その結果、我が家には税金や社会保険料が2~30万増える計算です。

であるならば、税の負担を感じない程度に稼ぎたい。

2つ目の理由はこれからの生活をもっとわくわくしたものにしたい。

50代を手前にし、子育ても少しずつ楽になってきました。
これからは、自分の人生を自分らしく生きたい。そのために必要な基盤として稼ぐ力を身に付けておきたい、というのが理由です。

不安からの行動はあまり取りたくありませんが、不安の少ないシニアライフを目指して今から準備をしていくことは得策だと考えています。

旅行も行きたいし、美味しいものも食べたい。わたしには叶えたい夢が100個以上あります。

3つ目は信頼する北村朱里さんにお願いしたいから。

唐津市のよろず支援拠点コーディネーターとして地元中小企業のさまざまな経営の相談を受けていらっしゃる北村さん。
そして、わたしと同じようにライターとしても活躍されています。

先日、北村さんとお茶をしたとき、ぽろっとわたしが話した悩みに的確にアドバイスをしてくれたんです。もっといろいろ相談したいな~。でも、忙しいから時間取ってもらうのは難しいよな、と。
そう思っていた矢先「ライターで稼ぎたい方いませんか~?」と北村さんがインスタでコンサルを受けたい人を募集していたのです。迷わずお願いいたしました。

経験豊富な、そして生き生きと働く同世代の女性の北村さんにいろいろなことを教えてもらい、自分自身を成長させて行きたいと考えています。

第1回の学びと気づき


9月に最初のセッションが行われました。セッションで得られた学びや気づきをアウトプットいたします。

仕事の洗い出しで成長に気づく

最初に、現在どのような仕事を受けているかを洗い出しました。

自分の仕事を細かく人に説明することがあまりなかったため、少し難しいように思いましたが、北村さん自身がライターということもあり、理解がとても早く助かりました。

業務内容を話す中で、わたしがディレクションや編集者の仕事も実はやっていたことがわかり「それはスキルですよ」と言われびっくり。

たしかに文章を書く以外の仕事もかなりやっていると思っていましたが、そのような小さな雑務と思えたこともきちんと名前のある仕事なのだと知りました。

さらに前年度と今年度の売上の比較、そして取引先別の金額の比較とその推移について見ていきました。

総売上額を前年と比べることはありましたが、取引先別に売上の推移を見ることはこれまでありませんでした。

そう考えると、前年と比べて倍以上の報酬をいただいているクライアントさんがいることに気が付きました。信頼貯蓄のたまものだと自己肯定感爆上がりでした。

プロフェッショナルマインドを持つ

具体的な売上目標を達成するために、どのような仕事をどういう価格帯で、どれだけの数を受けるのか、逆算思考で考えていきます。

現実的に見ると、今の価格帯で理想の売上を上げることは非常に困難。

ではどうするのか。
そう、価格を上げていくほかないんですよね。
そこで、壁になっているのが価格の設定です。

これまで受けて来た案件の相場感で見積もりを出していたけれど、どこか納得していない自分もいました。けれど、うしろめたさや、ためらい、罪悪感、いい人に思われたい、といったネガティブな感情がわたしを襲い、いつも少し低めに見積もってしまうのです。

北村さんは「ライターという仕事は人生そのものを武器にしている」と断言されていました。たしかに、これまで経験してきたこと、得られた知識や知恵が役に立っていると感じています。

取材した人や商品の魅力を発見するのも自分の知覚や経験があってこそ。そう思うと「わたしにしかできない仕事」と思えてきます。

そこに誇りと矜持をもって仕事に取り組む。これがプロフェッショナルマインドだと思いました。

ただ、これまで「これをやってくれませんか?」と依頼ありきで仕事をしており、営業をほとんどしていないんですね。そう思うと、自分がとっても受け身なんだなと反省しました。

朱里さんのこの動画でもネイルサロンの方がそのような話をされていました。

「雇われ」マインドが取れたことで事業に本腰が入り、成長したという話をされています。

お金のブロックを外す

コンサルが終わったあと、しばらくお金をもらうことにためらう自分と向き合い続けました。

ひとつ、頭の中でひっかかっているのが「田舎だから悪い噂もいい噂もあっという間に広がる」という懸念でした。
「あの人は大した仕事しないのにいい値段で仕事をしている」と噂が立てられないかという不安が常にあるのです。

フリーランスは身一つで働くうえで、人間関係や仕事での評価がとても大切。だからとってもビビっていたのです。

なぜ、そんな風に考えてしまうのかとモヤモヤしていたときに、この動画に出会いました。

起業に対する考え方と父親像がリンクするという話です。

実はわたしの父親も長年個人事業主として働いています。

かつて、地元の人が「いい値段で仕事してるよ、あんたの父さん」とわたしにぼそっと話したことがあったのです。それがずっと心にひっかかっていました。
つまり、わたしの「悪い噂が立てられないか」という不安はこの父親に対する悪い評判とリンクしていることに気づきました。

ただ、父は父で、わたしにこう話してくれたことがあります。
「俺は田舎だろうが都会と同じように丁寧に仕事をしている。電話もすぐ出るし、すぐ仕事に取り掛かる。よそものだけど、信頼してもらっている。」と。

そうやって役所の仕事や大きな企業の案件も受注して、安定した収入を得ているのです。

この考察ができたことで、わたしのお金のマインドブロックが取れた気がしました。わたし自身が疲弊しない価格でお仕事を全力でやっていけばいい。そう思えるようになりました。

次回に向けての課題

次回にむけて出された課題は次の通りです。

  • スキルを洗い出す

  • どのような仕事を受けたいのか

  • 上半期の売上を立てる

ライターのプロフィールを数多く添削されてきたばんびさんのnoteを読みながら、自分のスキルの洗い出しをしてみました。

自分の強みの一つはリーダーの経験が多いこと。
高校、大学時代とリーダーシップをとって活動することが多々あることに気が付きました。

高校生の時は総務(学級委員)を2年。文化祭ではダンスチームを結成しセンターで踊っていました。

大学では部活の部長。社会人になってからも読み聞かせサークルの代表としてとりまとめをし、イベントを企画し、学校との交渉なども行っていました。

この経験からすると、マネージメントやディレクションなどの仕事が向いていそうだなと思います。でもそれが楽しかったかどうかわからない。人間関係で疲れ、ストレスで激やせしていましたから。

もう1つの強みは取材は大好きだということ。

小学生のときはNHKの「たんけんぼくのまち」が大好きでした。大学では人類学を専攻し、現地調査に沖縄や、台湾へ赴きました。
調べたり、現地におもむいたり、人に話を聞いたりすることは苦ではありません。むしろ鼻血が出るくらい興奮する。でも、書くのは辛い。

こういった2つの強みから、取材や聞く力でプロジェクトのマネージメントやサポートをするようなお仕事が向いているのではないかと考えました。

そこで考えたのがnoteの運用サポートです。

企業や事業主の発信内容を一緒に考え、設計します。時々取材をして記事を執筆したり、企業が書いたnoteにアドバイスするようなお仕事です。

構想段階ですが、こういった仕事ができたらなと考えています。

夫にとうとうカミングアウト

これから売上をあげていく上で、一つ壁になっていたのが夫の存在。
わたしは夫にこの仕事をしていることをひた隠しにしておりました。

でも、売上をあげるとなれば、仕事も忙しくなるだろうし、家族の協力なしでは難しいでしょう。実際、留守することも増え、家事を中2の娘にしてもらっています。「ちょっと用事で遅くなる」とごまかし続けていましたが、もうこれ以上夫に黙っておくわけにはいきません。

決意も込めて「仕事を始めるんで、これから忙しくなるかも」と話しました。

……はい、すみません、少し嘘つきました。とっくに働いております。(2019年から働いているし、なんなら開業届も出しています)

夫からはとくに「なんの仕事?」といった質問もなく「うん」とだけ。

せっかく勇気を出してカミングアウトしましたが、ほぼ無反応でした。

そんなこんなで少しずつ環境と心も整えつつ、前進していこうと思います!

コンサルの感想などを話した動画はこちらから!

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