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【温泉むすめ】埼玉:秩父温泉
概要
「もう疲れて限界だけど、旅程を立てる気力もない。でももう都内のスパ泉は混みすぎてるし飽きたし・・・」「なんだか1日空いてしまったな、昼までぐーたら寝てしまった」という時に、この秩父温泉はいかがでしょうか。ふだんより上質な日帰り温泉を、まったく気張らない時間と費用で体験することができます。関東平野で暮らす民なら武甲山が見れるこの景色はまったくの非日常。強力な転地効果ですっきりリセットしていきましょう。
温泉地の構造
東京から近く、さまざまなコンテンツの舞台として登場している秩父。「わたてん」「あの花」など、いろいろなコラボが実施されています。
秩父温泉は、明確な温泉街があるわけではなく、山間にある秩父市周辺に温泉宿が点在しているタイプです。都市圏から近いことや、西武鉄道とのシナジーもあって、日帰り温泉をはじめとする複合施設も充実しています。
「西武秩父駅前温泉 祭の湯」は鉄道アクセス良好のため、年間を通じて老若男女問わずにぎわっていますが、過密というほどではありません。
行きかた/巡りかた
美祭様のコラボは、メインとなる「西武秩父駅前温泉 祭の湯」が名前のとおり「西武秩父駅」に併設されています。「西武秩父駅」は、駅、特産品ショップ、温泉が一体化している複合施設です。「秩父駅」ではない点に注意しましょう。サイン入りパネルは「祭の湯」にあり、都内からであれば、最も安く・最も容易に参拝できるコラボ地かもしれません。
公共交通機関
西武 特急ラビュー
西武池袋線+西武秩父線
西武秩父または皆野から無料シャトルバス
めちゃくちゃデカい窓とおしゃれシートな特急ラビューで、池袋から西武秩父まで約1時間20分。ゆったりいくなら普通電車で約1時間50分。秩父漫遊きっぷを買うと、池袋から2200円で往復でき祭の湯にも入ることができます。
オリジナルの缶バッジもある「天然自家源泉 星音の湯」は、西武秩父から13kmほどあります。西武秩父からの無料シャトルバス、または秩父鉄道で皆野まで移動した後に無料シャトルバスがあるようです。
自動車等
関越自動車道:花園ICから西関東連絡道路、皆野寄居有料道路を降りて約10km
首都圏の味気ない高速を流し、花園ICから脇にそれると急激に表れる尖った山々。露出した石灰岩の岩肌が荘厳な武甲山がみえればすぐに秩父です。
自動車の場合、関越自動車なので北側を迂回するルートとなります。関越自動車は首都高に接続されていないので、都心からであればいつも通り、まず練馬ICを目指すことになります。皆野寄居有料道路は有料道路で、普通車430円。ETCは非対応。
駅前には駐車場があり、祭り湯利用の場合は無料枠もありますが、休日は埋まっている可能性があります。屋根はありませんが、バイク駐車場もあります。
気候
秩父市街までであれば、基本的に積雪/凍結はせず、年間を通じて訪問することができるでしょう。しかし平野部よりは圧倒的に寒いため、雨の翌日などは避けるようにしましょう。
温泉
前述「祭の湯」「星音の湯」ともに日帰り温泉です。「星音の湯」は隣接する施設で宿泊も可能です。
ともに令和の充実したスーパー銭湯タイプであり、きれいな内湯も露天もサウナもあります。「祭の湯」は、温泉というかは微妙ですが、内湯の炭素泉の濃度があまり体験したことがないレベルになっており、一瞬でふにゃふにゃになれます。
温むす様
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祭に脳をやられた、見るからに元気な温むす様。お誕生日も秩父夜祭に近い12月。高等部でクラスメイトな真尋様と一緒にいるのは危険があぶないのは公式ストーリーでも展開済。
とはいえ祭とは各種調整の上に成るもので、その才を活かして学級委員長もこなしています。サンプルボイスやストーリーではーーだめかもしれない。
『お祭りがない時もさらしをまいている』とのことですが、標準立ち絵でまいているのか有識者による研究が行われており。すごいデカい可能性が示唆されます。また、なんとも健康的なおみ足にみとれてしまうのはもちろん、浴衣姿もまたお美しくお迎えして頂けます。
秩父夜祭な赤・黒をテーマに金色のアクセントなお衣装で、各種アクセサリーは秩父市章をモチーフとしたとおぼしきデザインと提灯があしらわれています。
その他観光
わらじカツ
秩父といえばわらじカツ。西武秩父駅併設の秩父湯台所でさくっと食べることもできますが、専門店に行くと本当のわらじサイズのものが出てきます(写真とってなかった・・・)
うどん
ビッグワンガムほうとうではなくうどんのようです。これよりデカいうどんは見たことがない。
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リンク
温泉むすめ公式サイト ― 秩父美祭
秩父観光なび
西武鉄道:特急電車・座席指定列車 時刻表
西武秩父駅前温泉 祭の湯
天然自家源泉「星音の湯」
チラシのウラ
南房総で温泉むすめを知ったのち、はて次はどこに行ってみようと調べてみると、秩父は近そうだし日帰りだし、ということでさっそく向かってみたことが、はじめての秩父でした。思い返せば、このときはまだしっかりとした温泉宿に2食つきで泊まる勇気がなかったのもあるでしょう。
当時の認識は「各地に温むす様のパネルが置いてあって(ダムカードのように)缶バッジを集めることができるのだろう」程度のものだったので、「祭の湯」は美祭様のてぬぐいやアクキーなどなど、より活用している地域もあるのだなと感動しました。とはいえ(当時ここにしかなかった)120種を超えるランダムガチャを見て「なんかこのコンテンツちょっと頭おかしいのかもしれない」という雰囲気を感じ取ったことも覚えています。
それからは、仕事で飯能などに向かった際にはよく寄る地域になっています。春の芝桜や、秩父夜祭も一度見てみたいものです。