セキセイインコ🦜緑一色が天に召される💦

わが家の家族の一員であるセキセイインコ🦜「緑一色(7歳♂)」が天に召されました。病名は精巣腫瘍、人間で言えば精巣癌に当たるのでしょうか。獣医からは「身体が小さいので、手術しても体力が持たない。だから家で寿命の限り過ごさせてあげた方がいい」と言われていました。昨夕までは飛べたのですが、深夜から止まり木に立つことができなくなって、鳥籠の床に伏せっていました。これを「落鳥」と呼ぶのだそうです。このような光景を初めて見たので衝撃的でした。
　思えば赤羽の鳥屋(閉店)で購入。命名は羽根の色を麻雀の役満の一手になぞらえて。亡くなったセキセイインコの黒手羽♀とツガイにするために連れてきました。しかしもう高齢だった黒手羽からは相手にされず。その後、オカメインコ♀白鳥羽、文鳥♀雪手羽にアタックしていましたが、種の違いもあってか相手にされず。しかし大変な世話好きで、吐き戻した餌を文鳥に与えたり、白鳥羽が無精卵を温めるのを熱心に見守ったりしていました。少し成長してから来たので、人間にはあまり慣れませんでしたが、同じ鳥類の仲間には強く興味や好意を持って、人懐っこく(鳥懐っこく⁈)接していました。獣医からは「精嚢腫瘍ということは、ストレスなく育ち(たっぷり食べて肥満気味)、たくさん発情した証拠でもある」ということでした。天に召される直前まで自宅で飼い主と仲間たちと過ごせて、よかったのではないかと思っています。ペットは人間より短命で、生命ある物には限りがあります。死しても思い出の中に生き続けることでしょう。眼の中に入れても痛くんくらいにかわいがっていた連れ合いのペットロスが心配。