『相撲』夏場所総決算号
「相撲」5月場所総決算号が届く。表紙と巻頭は夏場所優勝の照ノ富士。題して『照ノ富士、苦しみながらもV7』。5月場所については千秋楽翌日に語り尽くしたので、面白かった記事をピックアップ。
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1️⃣照ノ富士が野見宿禰神社で土俵入りを奉納
・墨田区亀沢にある神社で両国駅から徒歩10分、日本相撲協会が管理している神社。明治11年に初代高砂浦五郎が建立。ご存知、日本最初の相撲とされる野見宿禰と當麻蹶速の取り組み(結果は野見宿禰が當麻蹶速を蹴り殺した)。
2️⃣屏風絵に描かれた18世紀初期の”四角土俵”
・愛媛県今治市河野美術館で開催された『河野コレクションでめぐる日本史〜近代から現代』で展示された屏風絵『市中年中行事図』には赤い布で巻かれた四本柱が立つ四角い土俵が描かれている。
3️⃣三段目が定員削減、20人減の東西90枚目に!
・力士数の減少が原因。1983年には751人いた力士は、今は638人と100人以上少なくなった。ちなみに今は幕内42人、十両28人、幕下120人、三段目180人、序二段224人、序ノ口44人。
4️⃣「私の奇跡の一枚」照國の見事な腰割り◎旧々伊勢ケ濱部屋ファン
・一目瞭然、照國の見事な腰割り。第38代横綱で、当時は史上最年少横綱(23歳)。リズミカルな吊り寄りは「桜色の音楽」と評された。横綱昇進後の双葉山に対戦成績で唯一勝ち越している実力者。