見出し画像

名古屋「きしめん」起死回生策「きしころ」は東京でもひっそりデビュー

昨日の「秘密のケンミンSHOW」で紹介されていた「きしころ」。番組を観た人にはわかるが、名古屋では「味噌煮込みうどん」「台湾ラーメン」など味の濃い麺類が幅を利かせていて、最も歴史の長い「きしめん」の人気が凋落しつつあった。その起死回生策として打ち出されたのが「きしころ」である。「きしころ」とは、要は「冷やしぶっかけきしめん」である。
 昨晩この放送を観て、飯田橋「神田尾張屋きしめん店」で「きしころセット」@780があるとの情報を以前からキャッチしていたので、さっそく訪問。地下鉄飯田橋駅の出口にある「神田尾張屋」は二軒あり、一軒は蕎麦屋、もう一軒がきしめん店である。どちらも古くからあるお店だが、メニューのきしめんには温かいものも冷たいものもある。「きしころセット」は「きしころ」とかやくご飯のセット。その「きしころ」は冷たいきしめんに鰹節、大根おろし、甘辛く煮た油揚げがのっている。これをかき混ぜて食べる。今日も30℃の気温なので、店内のお客さんはみんな冷たいきしめんを食べていた。幅広いうどん「きしめん」の進化系「きしころ」は、東京でもひっそりデビューしていたのである。
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13114284/top_amp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?