相撲博物館の展示は、今年の十二支🐉にちなんで「龍づくし展」
相撲博物館の展示は、今年の十二支🐉にちなんで「龍づくし展」(1/14〜4/18)。伝説の生き物である龍。天を駆け、雲を起こして雨を降らし、稲妻を放つと言われ、その力に人々は畏敬の念を抱いた。そして天に昇る龍はたいへん縁起が良いと言われてきた。力士たちは、その逞しい肉体に龍の力が宿ることを願った。だから四股名の中で最も多く使われてきた字が「龍」。龍の文字が入った四股名は一番多い。従って龍を描いた衣装が多く用いられてきた。大相撲の世界に観られる「龍」を数多紹介。化粧回し、着物、軍配、錦絵などなど。実物はどれも贅を凝らしていて、大変美しい。こういうところが格闘技以外の大相撲の文化的魅力。
1⃣歌川広重(二代)「龍虎見立相撲」
5⃣ 第24代横綱鳳の化粧廻し