Facebook 「昔ながらの街の洋食屋さん」管理人
Facebook 「昔ながらの街の洋食屋さん」で「モデレーター」を務めていたが、1月下旬から「管理人」に昇格した。このコミュニティは参加者が15,000人を超す大型のグルメ情報コミュニティだ。その名の通り、レトロな洋食店の情報をお互いに共有する場である。例えば「銀座煉瓦亭」のような歴史的に風情があって、美味しいお店の情報を提供し合う。「管理人」と「モデレーター」の務めは、入会者の審査と、投稿の掲載可否判断である。「管理人」と「モデレーター」の違いは、「管理人」は「管理人」や「モデレーター」を指名できることくらいで、あとは変わらない。入会希望や投稿はかなり多く、創設者である管理人に、投稿記事を見込まれて「モデレーター」を依頼された。実際には「管理人」が入会受付、「モデレーター」が投稿審査を分担した。
今回「管理人」に昇格したというか、させられた理由は、グループ参加者の投稿基準違反告発が多いことから。具体的には投稿記事はハンバーグやオムライスについて書かれているが、そのお店の他のメニューにラーメンや焼き鯖定食などが載っている定食屋であるというもの。あるいは中華料理店のオムライス投稿などの事例にもクレームが発生する。また高級店は「街の洋食屋」に非らずという告発もある。これらの対応を管理人が捌いていたが、定食屋でも洋食がメニューの中心であることという基準で、投稿可否を判断していた。これには投稿者、参加者とも個人見解で異論が出る。自分もモデレーターとしてジャッジに苦慮していたので、具体的な対策を献策した。「それなら管理人やらない?」と言われて、単独ではなく複数体制であればと、お引き受けした。
具体的に打った対策は、投稿ルールに「投稿対象」という項目を新設した。はっきり結果がわかる「食べログ」で「洋食」と記載されていることを最大基準とした。「食べログ」で「食堂」「居酒屋」であるお店は不可とした。微妙なのが「喫茶店」と「専門店」。「喫茶店」は「食べログ」掲載のメニューを見て判断とした。「専門店」はカレー、ステーキ、とんかつなどを洋食とした。しかしカレーの中でもインド料理店、スリランカ料理店、ネパール料理店などは対象外とした。この新ルールで、揉め事がおさまってくれればと願ったが、そうは問屋がおろさない。「ロブションやトゥールダルジャンのような高級店は違うのではないか?」との指摘が来る。この問いかけには管理人間で相談して「値段は関係ない」という回答をしたが、これでご納得頂けるものだろうか。それでも納得出来ないなら、退会して新しいグループを作ればいいのである。