個人事業主手続きレポート2️⃣
個人事業主となったことによる手続きレポートその2️⃣。開業届と青色申告の手続きは前回済ませていたが、次の段階として青色申告会に促されていたのは、①ジョブカンの操作開始(帳簿作成)、②インボイス登録の手続き。手続きに当たって、二つの課題が示された。③銀行口座の期首残高の記帳。④事業収支と家計の口座分離(しないなら事業収支と事業外収支を仕分け)。
結果的に①インボイスの登録には43日かかった。役所の処理センターがパンクしているのだそうだ。②のジョブカンについては青色申告会に3度通って習得。何故かメール照会はダメで、訪問学習。③④でSMBC王子支店に行ったら「予約していないと1時間半から2時間待ち」と言われたが、電話で窓口に予約を取ろうとしたら19日先までいっぱいとのこと。他の支店でもほぼ同様の状況とのこと。「いっそ支店に行って待った方がいいですかね?」と訊くと「午前中も早い時間なら2〜3人待ちで済むはずです」。そこで朝一番に王子支店を訪問。結果的には待ち時間も含めて、1時間で手続きが済んだ。③の通帳記帳は、オンライン記帳になっていたので、リアル記帳停止の解除手続きをしてから記帳。ただし直近8ヶ月以前は合算記帳。④の公私口座分離は、昨今では三井住友銀行では2口座までしか開設を認められないが、現存の5口座のうち、使っていなかった2口座の再活用はOK。2口座のうち赤羽支店口座を再開。赤羽支店口座は開いていたことも記憶になく、カードも通帳もないので再発行。
ちなみに赤羽口座を開設した後で電車に乗って降りた時に、預金通帳と届出印を入れたバッグを席に忘れてしまった。前に座っていた人が気がついて、電車のドアが閉まる前にダッシュで「忘れ物です」と飛び出して渡してくれた。もしかしたら電車のドアが閉まって、一本乗り過ごしていたかもしれないのに。これを紛失してしまうと、数百万円をドブに捨てるところだった。あまりに一瞬のことだったので「ありがとう」と言うのが精一杯だった。自分のウッカリぶりに冷や汗をかいて、一方で世の中にはこんなに親切な方がいたことに感謝。