10年目を迎えた童心社落語会
恒例の第10回童心社落語会。今年もご厚意で童心社紙芝居ホールで開催、いつまでもお元気な横井真木雄さんの司会で、井戸書店の森忠延さんの名人芸落語を中心に、年に一度の楽しい時間。3つの落語はオチが秀逸。感動的な絵本読み聞かせに、素晴らしいギターのBGM。今回は仕事の都合で中華「新栄」の打ち上げに寄れずに残念。
1️⃣落語
①豆之家光笑「生まれ変わり」
・この世のありとあらゆる生命には、死後に生まれ変わりが選択できる。良さげな選択肢も必ずしもベストとは限らない。
②水遊亭かねこ「狐芝居」
・仮名手本忠臣蔵のお芝居が何か変。もしや演じているのは物怪か? 化かし化かされるのが芝居の常。
2️⃣ギターと紙芝居
③椎野みちこ&田中正美「あひるのおうさま」
・お金をちっとも返そうとしない怠け者の王様に、アヒルは借金の督促に行く。何とか返すまいとする王様に、アヒルは智恵を絞る。
3️⃣落語
④笑喜転一頁「困った時の神頼み」
・職を失い、女房に去られ、長屋を追い出された男が、神に助けを求めるが、福の神と死神が一緒に出てきた。答えを迫られて、ハテどうしたものか。