高円寺シアターバッカス「夏への扉を開ける! SF特撮映画セレクション31」は、ハッピーモンスター新たなる門出🚪
「高円寺シアターバッカス」で開催された「夏への扉を開ける! SF特撮映画セレクション31」を観覧。ここは30人ほどで満席の小劇場だが、コンスタントに集客していることは実はすごいこと。今日は2部構成で、デビュー戦監督作品の第1部と、レギュラー系監督作品の第2部。自分は打ち上げ期待もあって第2部に参加。先ずは観ていて、映画の冒頭に「ハッピーモンスター(ハピモン)」というロゴが投影されて『おっ!、まるで東宝とかGAGAみたいじゃない🎬』とビックリ。何だか本格的になっているじゃないか。今後は総合プロデューサーの豊場氏は「ハッピーモンスターズ」活動に専念されるそうだ。勇気ある新たな門出を応援したい📣。
この日は6本の短編映画が上映された。上映作品については以下の通り。上映後に2️⃣3️⃣4️⃣6️⃣は監督、5️⃣はプロデューサーと翻訳者のトークあり。映画の着眼点や制作の苦労はもちろん、食べるための本職と映画業の棲み分け、映画祭へのエントリーと結果、俳優探しのコツ、スポンサー探し、ロケ弁問題など、舞台裏の話しも数多聴けて興味深かった。
1️⃣ 『サトウくんと屋上の幽霊』 2024年/9分
監督 平山友斗
・サラリーマンの佐藤は、昼休みを屋上で過ごす毎日。その彼に謎の幽霊が連日現れる。ある日訪れた弔い人によって明らかになったはずの幽霊だったが……。
・怪談のはずが、いつのまにか笑えるオチに。
・剣と魔法の冒険世界の主人公クライドは仲間と共に、宿敵セロロスとの最終決戦に挑む予定だった。しかしそれぞれ自宅待機を余儀なくされる事態に…。
・某有名ゲームからの着想による、ゆるゆるコメディ。インタビューも爆笑。
・行方不明の父を探す女子高生。世界を救う真っ青なおにぎりを食べる羽目に。
・籤引きで当てたテーマ(ホラー)を48時間以内に作品を仕上げるトンデモ企画。
・少女の日常を守る守護霊(メインと繋ぎがいる)。時には粗相もあるが……。
・お父さん世代にはハートウォーミングでホロリとさせるエンディング。
・草木が覆う人類絶滅後に、心通わせる2体のロボット。
・機械にも心🫀、ロボットにも愛❤️を描く美しいCGアニメーション。
・人の記憶に侵入できる男が、婚約者に秘密を打ち明けて結婚を申し込むが……。
・『そんな能力が持てれば』と誰もが思う。しかし人生は相矛盾する心理劇。
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