年賀状余話
年賀状余話。先輩方や同年代の友人からも最近は「年賀状はこれからは失礼します」という店じまいの連絡が増えてきた。賀状と直近のつきあいが噛み合っていない。日頃会っている人はLINEやメッセンジャーなどで連絡している。賀状は長く会っていない昔の上司や友人などが多い。準備や作業が短期集中でけっこう大変なので、自分もそろそろどうかとも思っている。ただ仕事上のおつきあいもあるし、1枚送るのも100枚送るのも手間はあまり変わらないので、今のところはまだ継続。
著者や取引先に送る年賀状は、職場の複合機プリンターに手挿しで刷る。前後表裏をよく確かめて、裏面の文面を一気に刷り終えた。そして表面の宛名印刷。裏面で確かめたつもりだったし、待ち合わせに急いでいたので連続出力。刷り上がってみたら、宛名印刷の上下が逆。『アッ❗️』と真っ青になってしまった。待ち合わせ人に失敗談を話すと「それ郵便局で交換してくれますよ」とアドバイスをもらった。地獄で仏様に出逢った気持ちで郵便局に行くと、1枚5円で新品と交換してもらえた。失敗してめげていたが、年賀状交換でとっても得した気分。