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「相撲」春場所総決算号が届く

「相撲」春場所総決算号が届く。表紙と巻頭特集は、もちろん春場所で優勝と大関復帰を決めた照ノ富士関。続いて三賞力士、鶴竜引退、白鵬休場、高安復調、炎鵬奮闘と続く。自分は場所前から密かに『優勝は高安では?』と思っていた。途中までは『おっ、予想通り』と思った。しかし終盤の連敗で、結局は「照ノ富士物語」に終わってしまった。夏場所予想番付では、三役が正代以外は全員勝ち越したため、若隆景の新三役はなく、二桁勝利の高安が関脇に昇進。そして十両に王鵬が1場所で復帰。今号で寂しいのは、亡くなった琴剣の「相撲めし」が掲載されなくなったこと。これで漫画は、やくみつる「第二代おチャンコくらぶ」だけになってしまった。どうも何かが足りなくて、薄くなった気がする。

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