見出し画像

新富町の高級寿司がランチでお手頃

先日八丁堀で道を間違えて、お店のあたりをウロウロしていて、やたらと行列だったお店があったので、自分も並びたくなって訪問。行列があると理由を知らなくても並びたくなる、厄介な野次馬的な性格。調べてみると寿司屋だった。ネットには「鮨石島」とあるが、現地のお店には「鮨石志満」とある。食べログTOP 5000にも入っている有名店である。ふだんなら1時間以上待ちだそうだが、コロナ禍と迫り来る嵐で僅かな待ち人。実際に行くなら新富町駅から徒歩3分。
 オーダーはランチにぎり@1650。ラインナップはマグロ漬け赤身、真イカ、鯖、勘八、帆立、鯵、中落ち、だし、卵焼き、穴子。いっぺんに出てくるのではなく、一貫づつ供される。ネタには煮ツメが塗られていることが多い江戸前流。面白かったのは中落ちで、軍艦巻ではなく握りだった。そしてラストの穴子はフワトロで絶品。煮タレの甘さからデザートのように食べられる。
 このお店にしてこのランチはお店の導入編としてありがたい。夜は3〜4万円ということで敷居が高い。常連客とカウンターの世間話は聞いていて楽しかった。居心地の良さも、このお店の魅力である。
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13113849/top_amp/

いいなと思ったら応援しよう!