大谷翔平選手の記者会見を観て思ったこと、こんな人が日本の為政に携わってくれたらよかったのに
大谷翔平選手の次の移籍先がロサンゼルス・ドジャースに決定。記者会見の中継は、とっても爽やかで、ありとあらゆる人への配慮が効いていた。新しい契約は7億💲=1,015億円。この景気の良いニュースで、自分がもらったわけでもないのに、日本国民全体が自分もお金持ちになった気分で浮き立っている感じ。この経済効果は大きいと思う。既に全国の小学校にグローブ6万個配布に続く快挙。あの時も「お金の使い方をわかっている」と高評価。今は自民党安倍派のセコいニュースと好対照。
おまけに「契約金は後払い(しかも97%)でいい」という本人の申し出。浮いた金額に、NEWS ZEROで有働アナが「そのお金で山本由伸投手を獲れる」と発言。『あゝ、そういう可能性もあるのか』と感心。実際に獲得交渉の場にまで乗り出している。MLBの贅沢税を考慮した、一種の経営判断というか、勝利への身を切る大胆提言。肘の手術担当のドクターがいること、エンゼルス時代のトレーナーがいること、花巻東高校時代から学校に足を運んでくれたドジャースのスカウトへの義理立て、選択に時間がかかったことへの謝罪、エンゼルスへの惜別と感謝、SNS投稿による発表、プレーオフ進出の確率など、ありとあらゆる要素を熟慮した上での決断だと思う。10年契約で「生涯ドジャース」を実質宣言した勇気もすごい。もはや日本で最も価値の高い人。こういう人が日本の為政に立ってくれればよかったのにと思う次第。
心配が二つある。一つはエージェントや通訳への支払いも後払い? きっと今までの使っていない貯蓄から供出するのだろうけれど。もう一つ心配なのが、これだけ大金持ちになったら、結婚できるのだろうか?ということ。見目麗しく、高潔で、財を成している。もはや寄ってくる女性が、愛情なのか財産目当てなのか、きっと女性本人すらわからなくなるだろう。浅田真央さんと大谷翔平選手には、プライベートでも幸せになって欲しい。