町中華と専業店のラーメンの違い

友人知人間で評価の高い新宿の中華「北京」。東新宿から新宿に店舗が移転。新宿と言っても西武新宿の方で、JRなら新大久保駅の方が近いくらい。
　オーダーは「焼豚麺」@800。これは美味かった。スープは正調派の醤油味。『おっ❗️』と思うくらいの手打ちの極太麺。分厚い焼豚は柔らかい食感でプルンプルンしている。印象としてサシが入った肉のようだ。野菜もモヤシや青菜がドッサリ。これは健康にもいい。丼全体として、素晴らしい構成だった。
　自分的には町中華と専業店のラーメンは全く別物。ジャッジとしては圧倒的に町中華派。技巧を凝らした専業店より町中華のシンプルかつ奥深いラーメンに軍配が上がる。専業店がスープを豚骨や魚介で取るのに対して、町中華なら鶏の脚モミジからであることなども、ラーメンの性格を異なるものとする要因の一つかもしれない。
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